スミレ幼稚園
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本園の案内

スミレ幼稚園と大和カトリック教会

スミレ幼稚園と大和カトリック教会
赤い屋根の教会のある幼稚園
 閑静な住宅のならびに、とんがり帽子の赤い屋根の教会が不意に現れるような気がして、ちょっとしたサプライズを覚えます。それが、大和カトリック教会です。年季の入った教会の入り口はいつも開け放たれ、絶えず人々が祈りのため、訪れています。その同じ教会の入り口を園児・保護者が通って幼稚園に通います。いつもの慣れ親しんだ光景です。園児たちはこの光景を毎日目にしながら登園しているのです。
幼いころから無意識のうちに焼き付けられた心象、「赤い屋根の教会」は、何かにつけ、きっと子供たちの心に残ることでしょう。折ある毎に、園児たちは先生たちと一緒に教会に入り、祈り、讃美歌を歌い、神父様のお話を聞き、またそこではマリア祭があり、クリスマスの祝いがあったりして、キリスト教の教育環境の中で育ってきたということを。
感謝の心
 神様の前では、先生も園児もみんなあたまを下げます。それは、人を越えた大きな存在に心を向けさせます。「天のお父様でいらっしゃる神様とイエス様。今日もたくさんのお恵みをありがとうございます。今日一日、自分のわがままに負けない強い子でありますように、お守りください。」と子供たちは毎朝祈っています。
 やさしい神様がいらっしゃって、その神様に手を合わせ、今日生きている幸せに感謝することを学びます。
わがままに負けない強い子
 また、祈りは、わがままな自分であることにも気づかせてくれます。わがままな心は自分勝手で、自己中心的で、自分の思い通りに行かなくなると、無理に人を押しのけてでも自分の思いを通そうとしてしまいます。それは、人を大切にすること、人を愛すること、人と共に仲良く生きることではありませんし、神様のお心でもありません。
こころを育てる教育
 小さい時から、お祈りする環境にあることは、誰にとっても大切なことです。スミレ幼稚園はこのことを大切にしています。まっすぐで、健全な良心を育むことは、教育の基礎と考えます。知能を高め、学力を上げることも、大切ですが、先ず、人との正しいつながりかたを学ぶことでしょう。自分と同じように、他人も大切にされることです。色々な違いを乗り越え、人とつながり合い、共に喜びをもって生きる心の教育が大切です。
ゆるし、ゆるしあえる広い心の教育
 「ゆるし」「ゆるされ」と言うことは、キリストさまの教えの中心と言えます。自分も含め人は間違いをたくさん犯します。今の厳しい訴訟の社会に在って、人の過ちを厳しく追及し、いつまでも恨みを抱え、和解のない苦しみに苛まれています。また、素直に謝ることをしないこともこれと関係しています。「ごめんね」とあやまり、「いいよ」とゆるしを告げることを小さいころから学ぶことは、社会の大きな希望の種となることでしょう。

スミレ幼稚園 園長
大和カトリック教会
司祭 鈴木正夫