スミレ幼稚園
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園長の悲喜こもごも

園長  佐藤 直樹 七夕は、日本古来の年中行事である「棚機(たなばた)」と、中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」が由来とされています。棚機(たなばた)は稲の開花時期に合わせた禊(みそぎ)の行事、穢れ(けがれ)を清めるための行事でした。そこに機織りや裁縫の上達を祈る中国の行事「乞巧奠(きこうでん)」が奈良時代の日本に伝わり、棚機(たなばた)と  融合し、「七夕(しちせき)」と呼ばれた宮中行事となります。七夕(しちせき)は詩歌・裁縫の上達を願って星に祈り、五色の糸や金銀の針、山海の幸を供える行事でした。そして室町時代になり、宮中行事だった七夕や織姫と彦星の物語が民間に伝わったことで、古来より広く行われていた棚機に  ちなみ、「七夕(たなばた)」と読むようになっていきます。 さて、七夕飾りに欠かせない「五色の短冊」のもとは「五色の糸」です。これは陰陽道の自然を表す五行説から来ていますが、❶.青(緑)➡仁:徳を積む・人間力を高める。❷.赤➡礼:父母や祖先への感謝の気持ち。❸.黄➡信:信頼、知人・友人を大切にする。❹.白➡義:義務や決まり事を守る心。❺.紫➡智:学業の向上を意味しています。七夕の短冊への願いごとはこの内容に沿って書くとよいそうです。よくよく考えると、「五色の短冊」に込める願いは、子どもにとって幼稚園生活を過ごすための心と行動の徳育につながるものばかりです。

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