幼稚園

モンテッソーリだより ~ おはなし きいてね! ~ 2025.10.31

「言語の敏感期」の子ども達は、お話しするのが大好きです。 興味があることが十分にできると、話したいことがどんどん湧き出てきます。「自分でできた!」「もう一回やってみる!」「バッタがピョンってとんだんだよ」「先生聞いてて!音しないでできるよ!(はめこみ円柱)」「飛行機にのったんだよ」「水族館にいったらね・・・」

伝える喜びを知り、ますます自信をつけていきます。  子どもが自分の思いを伝えようとしている時は、心をこめて、目と耳を向けて、聴いてあげましょう(スマホは少しお休みしてくださいね♡)

しっかりと受けとめてもらえることで心が安定し、さらに自分の力を発揮していけるでしょう

——-モンテッソーリ教育の言語教具————

子どもは 話す→ 書く→ (意味を理解して)読む の順に習得していきます

話し言葉は、日常会話ことば遊び絵本がとても大切です。

書き言葉の教具は、どれも手の筋肉を使って覚えるものです【筋肉記憶

「書く」ためには、生活の練習(切る・縫う・折る・運ぶ・注ぐetc)を通して、手が、自分の思った通りによく動くようになることが大切です

鉛筆をしっかり持つためには、3本指腕のコントロールが必要です

教具~  かべ文字(♪五十音の歌)・砂文字(なぞる)・文字スタンプ・うつし書き・鉄製はめこみ(色えんぴつで図形の枠をなぞる)・物の名称カード絵カード・カルタなど

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絵本は心の栄養です

絵本のよみきかせは、ぬくもりや愛情とともに、子どもの心に豊かな世界を広げ、成長を助けます

自分のために一生懸命読んでくれた親の声や姿がしっかりとに残り、親子の絆を強くします。

また、絵本の世界で冒険し、困難にあい、それを乗り越えて幸せになることを、共に体験することができます

おひざの上やおふとんで、ゆったり、ゆっくり語りかけましょう♪ 子どもにとって幸せな時間になりますように♡

モンテッソーリだより ~ 感じながら学ぶ ~ 2025. 9.30

3~6才は 「見る・聴く・触る・嗅ぐ・味わう」 などの感覚が、最も発達する大切な時期です。感覚の敏感期

感覚の発達は、脳の発達を促し知的活動の基礎となります。 幼児期に、五感をフルに使って体験することで、思考力想像力がつき、目で見なくても頭の中でいろいろなことをイメージできるようになります。

水や土、草木、生き物など本物に触れて、感性の豊かな人に成長してほしいですね♪子どもが何かを発見した時、大人も一緒に喜んであげると、自己肯定感を高め自信を持って自分らしく生きていく力をつけていくでしょう。

———-モンテッソーリの感覚教育——————————–

子どもは五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を使って、まわりの世界を吸収していきます

感覚教具は、子どもが今まで経験してきたことを秩序づけ、大きい・小さい、高い・低い、長い・短い、重い・軽い、などの抽象概念を作りあげます。

教具を何度もくり返すことで、深く集中し、体と心のコントロールを身につけます。

言語・算数教育の基礎論理的な思考力を養います【知的活動の土台

【教具】 ピンクタワー(大きさ)茶色の階段(太さ)赤い棒(長さ)はめこみ円柱(大小・高低・太細)・色つき円柱重量板(重さ)・色板Ⅰ(色彩感覚)・二項式・三項式の箱(立方体の構成)etc.

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『敏感期(びんかんき)』ってなに?

乳幼児期には、特定のものごとに強く興味をもち、同じことを集中してくり返す時期があります。モンテッソーリはこれを『敏感期』とよび、成長と共にさまざまな敏感期言語・秩序・運動・数etc.が次々に現れることを発見しました。 やりたいことを楽しみながら学べる時期なので、子どもが今、何に興味があるのかをよく観察して、十分にさせてあげましょう。 敏感期を上手に利用して、「できた!」の体験を重ねられるといいですね♪

 

 

ひまわり組クラスだより 2025.9.30

夏の暑さも和らぎ、少しずつ秋の気配を感じる季節になりましたね。外で体を動かして遊べる時間が増えました。長い夏休みを終えて子どもたちが元気に登園してくる姿を見てとても嬉しかったです。「プール行ったよ!」「おじいちゃん、おばあちゃんに会ったよ♡」と楽しかった夏休みの出来事を皆で共有し、友だちとの会話も広がりました♪気持ちも新たに、にぎやかな毎日が始まっています!

最近の子どもたちは、友だちと思いやアイデアを共有して遊ぶ姿が増えました。出来たことを一緒に喜んだり、「こうしてみる?」と意見を出し合ったりしながら遊びが発展していきます。何か困っている時も子どもたち自身で考えようとする姿に成長を感じました。皆でやることの楽しさや達成感を味わう中で、次の挑戦への自信や意欲に繋がると良いなと思います☆改めて子どもの力を信じて見守ることの大切さも実感しました。自分の思いを伝えながら相手の気持ちに気づき、思いやりを持って関われるように声をかけていきたいです。

二学期は遠足やお芋ほり、クリスマス会など楽しい行事が待っています♪新しい挑戦を通して子どもたち、保護者の皆様と一緒に沢山の発見や成長を喜び合えるように、これからも寄り添いながら関わっていきたいです。二学期も宜しくお願い致します!

各クラスだより -  2025. 10.08

ばら組クラスだより 2025.9.30

2学期が始まり、子ども達の元気な姿がまた戻ってきました。夏休み、家族と楽しい時間が過ごせたようで色々な話を聞かせてくれました。子ども同士も久しぶりに会うことができて、とてもうれしそうでした。ばらぐみは、新しい友だちを迎えて25名になりました。よろしくおねがいします。

この前、絵が上手く描けず泣いてしまった女の子がいました。突然泣いていたので、周りのみんなはびっくりして「なんでないてるの?~」と最初は言っていました。でも、理由がわかると「そうかぁ~そういうときあるよねぇ」や「なかなくてもだいじょうぶだよ~」と声を掛けていました。

子どもたち同士のその言葉は、とても思いが込められていて温かさを感じました。

相手を思いやる、素晴らしい関わりが見られました。お部屋で過ごす子ども達を見ていて、やり取りが上手にできるようになり、友だちと一緒に過ごす姿に成長を感じています。製作も集中して取り組める様子が増えてきました。今回の壁面製作の「いえ」と「き」では、自分の考えを形にするということが、経験できたと思います。

得意な子も苦手な子もいましたが、頑張って取り組んでいました。縄跳びも、体操で伊藤先生が丁寧に跳び方を今年も教えてくれました。去年よりみんな上手になっていて驚きました。練習の成果や上手くできなくても、根気強く頑張る姿が見れて、これからの生活に繋がる力となるように願い、関わっていきたいと思います。

2学期もよろしくおねがいします。

 

各クラスだより -  2025. 10.08

うめ組クラスだより 2025.9.30

朝晩が涼しくなり、秋の気配が感じられるようになりましたが、日中はまだ暑い日が続いています。2学期の始まりは室内で 涼しく過ごしていましたが「先生、寒い」と感じたことを伝える子どもたちを見て、言葉の大切さを改めて感じました。例えば「寒い」と言うことで快適な環境に変わったり、「貸して」と言うことで使いたいものを手にすることができます。今の時代、  兄弟喧嘩や近所付き合い、地域の交流が 減り、子どもたちが他者との衝突を経験する機会が少なくなっています。自分の気持ちを表現できる力がつくと、友だちとの関わりも深まり、時には意見がぶつかり合い、小さな喧嘩が起こることもあります。

幼稚園ではこうした経験を通じて、相手の気持ちを理解しようとしたり、喧嘩のあとに「ごめんね」と言い合ったり、一緒に遊び直したりすることで友情が深まっていきます。子どもたちが、成長していく姿を温かく見守りながらサポートしていきたいと思います。何か心配なことがありましたら、いつでも声を掛けてください。心配なことはもちろん成長の気づきも共有し、一緒に喜んだり、考えたりできればと思います。

2学期も宜しくお願いします。

 

 

各クラスだより -  2025. 10.08

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