幼稚園だより
ちゅうりっぷ組クラスだより 2023.4.28
☆2023年度 年少組 学年目標☆
基本的生活習慣を身に付け、保育者や友だちに親しみを感じ、一緒に過ごすことを楽しむ。
【5月のねらい】伸び伸びと身体を動かし、楽しんで活動に参加する。
【主な活動】・運動会練習 ・はさみ、のり遊び
🌸ご入園おめでとうございます🌸
ようこそスミレ幼稚園へ(*^^*)ちゅうりっぷ組の皆さんに会えるのを楽しみにしていました♪♪
入園式では緊張しながらもちょっぴり恥ずかしそうに挨拶をしてくれたり、笑顔も見せてくれてとても嬉しかったです💕
次の日からの登園では、お家の方から離れる時には不安な表情を見せたり、涙も出てしまう姿もありますが、お部屋に入ると遊びを見つけて、帰る時には「幼稚園楽しかった~!」と笑顔をみせてくれます。シール遊びやパズルをしたり、おままごとや電車で楽しんだりと自分の好きな遊びを見つけながら、少しずつ新しい環境に慣れてきています。お支度も今は1つ1つ「コップはここだよ」等、言葉と行動が繋がるように丁寧に伝えています。何度か繰り返すことで「ここであってる?」と自分でやろうとしたり、出来ることも増えてきました!リュックも「お家でも練習してるよ!」と教えてくれて、日々頑張っています。5月からは制服の着替えが始まります!お家でも少しボタンの練習をしておくと、自信が持てるようになるかもしれませんね(^^)園の方でも、子ども達の「できた!」を沢山増やしていけるように関わっていこうと思います☆
先日の面談ではお忙しい中、お子様のことを色々と教えてくださりありがとうございました☆「疲れているのかすぐ寝てしまいます」との声が多く、「きっと初めての環境の中で頑張っているんだな」と感じました。5月の連休明けも泣いたり、疲れが出てくると思いますが、一人ひとりに寄り添いながら安心して過ごせるように関わっていきたいです☆
これから園生活を送っていく中で、友だちとの関わりも増えてきます。まだまだ言葉で自分の思いを上手に伝えられない分、時に手が出てしまうこともあるかと思いますが、保護者の方もどちらが悪いと決めつけず、1つの経験、成長の段階として見守ってくださるようお願いいたします。私たちもきちんと向き合い、気持ちを受け止めながら関わっていきます。1年間宜しくお願いいたします☆
- 自由遊び
- みんなでちゅうりっぷ電車を作り、園内を探検!!
- 🌷お弁当🌷幼稚園で食べる初めてのお弁当♪朝から楽しみにしていました(^^)準備や片付けも自分で頑張ります!「おいしいね~!」「これ好きなの」と笑顔いっぱいでした☆
「徳の花」は意識させることから…
「そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そしてザカリアの家に
入ってエリサベトに挨拶した」(ルカによる福音書1章39~40節)
園長 佐藤 直樹
カトリック教会では、5月を「聖母マリアの月」としています。スミレ幼稚園でも、神の子イエス様を産み育んだ、みんなのお母さんとして、マリア様を讃える「マリア祭」を行います。マリア祭当日は、生花を奉げながらも、生花に込めている中身とは、「善い行い」の実践である「徳」を奉げています。「善い行い=徳」の実践内容は、それぞれ学年に応じて求められるものに違いがあっても、「思いやり」「やさしさ」「親切」等、キリスト教が最も大切にしている「愛の実践」を基本としています。
「躾」同様、美徳の価値を習慣化する上で、先ずは意識化させる事が大切です。そのためには、“正しいことや善いこと”とは、何をすることなのか?が教えられることは大切です。その上で、子ども自身が「お友だちに〇〇が出来た!」「お父さん、お母さんのお手伝いをしたよ!」「先生のお話しを、しっかり聞いたよ」と、他の人に“喜んでもらえる”経験や自分が“誰かのお役に立てた”喜びの体験を積み重ね、それを自身の言葉で言えるようになると、「徳の花」の実践が、まさに意識されるようになっていることが分かります。
マリア様自身がイエス様を身ごもっていながら、高齢出産を控えた、親戚のエリザベトのお世話へと自分自身を向けました。マリア様の美徳は、「自分がすること」で、他者が「笑顔でいられる」喜びを、神様への奉げものとしたことです。マリア様の心に倣い、子どもたちが“徳の花”を「自分がすること」によって、“思いやり”の実践を習慣化していけることを願ってやみません。
「心を育てる」教育が、スミレ・スタイル
園長 佐藤 直樹
スミレ幼稚園はキリスト教カトリックの幼稚園として、イエス・キリストの生涯の中に示された福音の精神に基づき、「心の教育」を大切にしている幼稚園です。「心を育てていく」上では、先ず神様から「僕も・私も大切に思われている」ことが感じられていくこと。そして、自分が神様から愛されていることを、お友だちや先生方への「思いやり」・「親切」・「やさしさ」の具体的行動で示していくことや、「いいよ」「はい、やります」「これ、どうぞ」「ありがとう」等の言葉で伝えるという、「徳」の実践を通して、子どもたちの「心」を育くんでいく事を目指しています。
新年度が始まり、子どもたちは幼稚園生活を通して、年齢に応じた基本的な生活スタイルや、生活に必要な物事を「みんなの中で」「みんなと一緒に」身につけていきます。「着替えること」、「食べること」、「時間に合わせて行動すること」、「お約束を守ること」等、身の周りの事を自分ですることが出来るとは、実は、身の周りのお友だちの幼稚園生活そのものを尊重している事にもなると言う、「美徳」としての心を育むことに意識の目を向けていく事が肝要ではないかと思います。
全ての事に言えるかもしれませんが、単に「スタイル」が良くても、「心」が無い・「中身」が伴わない見掛け倒しには虚しさを感じますね。それだけにスミレ幼稚園では、キリスト教が大切にしている「愛徳」をもって「心」を大切にするのは、「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えない(サン=テグジュペリ著『星の王子さま』)」からです。
ひまわり組クラスだより 2023.3.17
暖かな陽の光とともに、小さな虫やかわいらしい花草を見かける季節となりました。
幼稚園生活最後のクラスだよりとなりました。あっという間の一年でしたね!生活面や製作など、一つひとつ出来るように積み重ねてきた年少・年中。積み重ねてきたことを土台として自分の力を発揮した年長。いよいよ四月からは小学生!子ども達はワクワクしているでしょう。
運動会やクリスマス会の練習で同じことを何度も繰り返し頑張る姿、本番での堂々とした姿、喧嘩で泣いたり…色々な姿が思い出されます。そして、子ども達の会話を何気なく聞いていると…「大人って不思議だよね、髪の毛が茶色になったり、ピンクになったりするんだから。」「本当だよね、どうしてだろう。大人になると色がかわるんだね」と聞こえてきたり、〝おもいで〟とマジックで書いていると「先生、字が上手になったね!」と言われたり、思わず笑ってしまうことが沢山ありました。子ども達の心の中にもそれぞれの思い出がいっぱい詰まっていることでしょう。記憶は薄れていくと思いますが、家族以外に愛してくれる人がいたこと、友だちの優しさに触れた経験は、きっと自分のことを大切にできる人、他者を愛することができる人に育っていくことと思います。
~お弁当を作ってくれた感謝の気持ちをこめて手紙を書きました~
想いが伝わりますようにという願いをこめてポストに入れました。無事届いたでしょうか?一生懸命子どもたちが書いたことが伝わってきたと思います。今は色々な手段があり、大人も手紙を書くことは少なくなったと思いますが、相手が自分のために時間を使ってくれたこと、書いている間自分のことを思っていてくれたことを考えると嬉しいですね。目には見えない心について、幼稚園生活で 伝えてきました。小学校に行ってもお茶ごっこでも習った感謝の気持ちを忘れずに、そして思いやりの心を忘れずに大きくなってもらいたいと思います。
✿ご卒園おめでとうございます。子ども達の笑顔に元気をもらい、温かく見守ってくださった保護者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。子ども達のこれからの成長を私も楽しみにしています。本当にありがとうございました。
✿ご卒園おめでとうございます。子ども達と出会えた事に感謝し、これからも見守っていきたいと思います。ひまわり組のみんな、大好きです。いつまでも優しい人でいてください。楽しい一年間をありがとうございました。
- ひまわりぐみのおともだちから、せんせいたちは げんきをたくさんもらいました。これからもえがおをわすれずにすてきなしょうがくせいになってね!
ばら組クラスだより 2023.3.17
🌸ご卒園おめでとうございます🌸
暖かな日差しに春の訪れを感じるこの頃。クラスだよりも今日が最後となりました。3月に入り、1日1日があっという間に過ぎていき、「最後のお弁当、ゆりの部屋、体操…」とみんなとの最後が増えていくのが、とても寂しく、涙を堪えるのに必死でした。「寂しいから先生も一緒に小学校行こうかな?」と言うと「えぇ~!それはだめだよ!幼稚園のみんな困っちゃうよ!」「心配しなくて大丈夫!」と止められ(笑)、子ども達はしっかりと前を向いているんだなと心の成長を感じた瞬間でした。
この1年、子ども達は心も体も大きくなり、たくましく成長しました。日々の積み重ねが大きな力となり、自信を持つ姿、自分の気持ちを頑張って伝えようとする姿…様々な姿を側で見てきました。そして「大丈夫だよ!」「どうしたの?」「手伝ってあげるよ!」といつも優しい言葉で溢れるばら組のお部屋。「相手の為に何が出来るかな?」と考える姿が沢山見られ、沢山学んだ1年だったと思います。少し弱気になった時も友だちの存在が大きく、支えとなり共に助け合いながら過ごすことができました✨みんなの明るい笑い声、笑顔に先生達は沢山の元気をもらっていました!相手の気持ちに寄り添い、手を差し伸べることができる優しいみんなが大好きです💕みんなと過ごした日々は大切な宝物です☆お別れは寂しいですが、小学校へ行っても笑顔を忘れず、自信を持って頑張ってほしいです!保護者の皆様、いつも子ども達を温かく見守り、送り出してくださってありがとうございました。成長を共に感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです☆お子様のこれからの成長と活躍をお祈りしています。1年間本当にありがとうございました!
🌸ご卒園おめでとうございます。色々な行事を終えた時の自信に満ち溢れたみんなの姿が今でも心に残っていて1年間で沢山成長したなと感じています。そんな成長を毎日側で見守れたことは私の宝物です。毎日一緒に過ごす中で私自身が子ども達から学ばせて頂いたことも多くあり、出会えたことに感謝しております。
1年間ありがとうございました。ばら組のみんな、小学校に行っても沢山お友達を作って頑張ってください!
- 「外でお弁当を食べたい」という声が多かったのでピクニック気分で食べました♪
- 感謝の祈りでみんながアーチを作ってくれました☆
- 大好きなばら組のみんな💕みんなの笑顔が大好き!