幼稚園

さくら組クラスだより 2024.2.29

【3月のねらい】・進級することに期待を持ち、年下の友だちの手本になろうとする意識を持つ

【主な活動】・ハンカチ落とし ・足形(製作帳)

月日が経つのはあっという間で、さくら組で過ごすのも僅かとなりました。日に日に減っていく日数に、寂しさは増えてくばかりです。

豆まきでは、「心の中にいる鬼を退治しよう」と、自分で作った鬼に向けて投げました。「先生は、どの鬼を退治しようかな」と話すと、「忘れん坊鬼でしょ!」と鋭い突っ込みが…(笑) みんなで楽しい時間を過ごしました♡

先日はお忙しい中、作品展に足を運んでいただきありがとうございました。年少の時からの成長を感じることが、出来たのではないでしょうか。共同制作「おかしのいえ」は、時間をかけて年中組みんなで作りました。片付けの時には「食べよう!」と作ったお菓子をおいしく食べました☆

さくら組は1人ひとり個性が溢れているクラスです。4月に比べてその個性が良く見え始め、それぞれ発揮しています。友だちとの楽しかった経験や嫌だったこと、沢山私たちに話してくれるようになりました。今度は、友だちに話せるように…年長に向けて、友だちとの関わり方や会話をより大事にしています。

「自分の気持ちは自分の言葉で伝える」と、今のさくら組に伝えていきたいです。

🌟残り11日 最後までよろしくお願いします🌟

 

 

各クラスだより -  2024. 03.06

たんぽぽ組クラスだより 2024.2.29

【3月のねらい】・大きくなったことを喜び、進級する期待を持って皆で楽しく生活する。

【主活動】・おかしやさんごっこ(3/8(金)) ・製作帳(手型)

まだ寒い日もありますが、「おには~そと!ふくは~うち!」と元気な子どもたちの声は鬼も寒さも吹き飛ばしてくれるかのようでした。自分の中にいる鬼を退治しよう!と一生懸命豆まきをする姿。「どんな鬼を退治する?」と聞くと、「怖い鬼!」「泣き虫鬼かな~(笑)」と色んな声が聞こえてきました(^^)残りの3学期も皆で元気に過ごせますように…🍀

先日は作品展に足を運んで頂きありがとうございました。個性溢れる可愛らしい作品、いかがだったでしょうか😊この1年間はさみやのり、折り紙…できることが沢山増え、作って表現する楽しさを感じながら製作を行ってきました。「早く見に行きたーい♪」とドキドキワクワクの子どもたち。ホールに入ると目をキラキラ輝かせながら作品を見ていました。年長さん年中さんの作品には興味津々で「お魚可愛い~♡」「見て!お菓子の家!」と大興奮(^^)自分の作品を見つけた時は嬉しそうで、「こうしたい!」という思いやその時の過程を思い出しながら一緒に作品を見ていて、とても成長を感じました。絵は飾りたいものをそれぞれ自分で選びました!これからも楽しみながら製作を通し、できた喜びを沢山感じられるといいですね。

さて、最近は「年中さんみたいでしょ~」「明日ってもう年中さん?」という声がよく聞こえてきます。憧れの年中さんになれることが楽しみで、色々な事を自分の力で取り組んだり、友だちの気持ちを一緒に考える事が増えてきました。その都度「どうしたらいいかな?」と自分で考える事も大切にして関わっています。自信を持って進級できるよう、子どもの意欲を引き出しながら過ごしていきたいです!

 

各クラスだより -  2024. 03.06

ちゅうりっぷ組クラスだより 2024.2.29

【3月のねらい】大きくなったことを喜び、進級する期待を持って皆で楽しく生活をする。

【主な活動】・おかしやさんごっこ(3月8日(金)に行います) ・製作帳(手型) 

2月の行事といえば、豆まき!「鬼は~外!福は~内!」と元気な声が響きました。「どんな鬼を退治しようか?」と聞くと、「う~ん!ちょっと泣いちゃう時があるから、泣き虫鬼かな?」等、身体の中にいる鬼をみんなで退治しましたよ!

今月は雪も降りましたね!外を眺めながら「すご~い!」との声が…「外行きたい人~?」と聞くと、「は~い!!」と全員が手を挙げ、びっくり!(笑)寒さも気にせず、友だちと雪に触れ楽しんだり、雪だるまも作りました⛄冬の自然に触れることができ、また1つ楽しい思い出が増えた時間となりました☆

先日は作品展に足を運んでいただき、ありがとうございました☆子ども達の可愛らしい作品はいかがだったでしょうか?子ども達も「お父さん、お母さんびっくりしちゃうかもね!」と見てもらうことを楽しみにしていました。子ども達と一緒にホールを見学していると「年長さんすごいね~!」、「お菓子の家どうやって作ったのかな~?」と他の学年の作品にも興味を持ち、友だちとやりとりを楽しむ姿に「自分だけではなく、視野が広がってきたんだな」と成長を感じました。「こんな風に作ってみたい」と憧れの気持ちを持つ声が多く聞こえてきたので、意欲や自信に繋がるよう、3月は自分たちで作ったお菓子で「おかしやさんごっこ」を楽しみたいと思います♪

さて、ちゅうりっぷ組で過ごす日々も残り少なくなってきました。「もう1回、ちゅうりっぷ組やろうよ~!(笑)」と言うと「え~やだ~!うめさん、さくらさんになるもん!」と1つ大きくなることへの期待を感じ始めているようです。しかし期待だけではなくどこか不安に思う子もいるでしょう。一人ひとりの思いを受け止めながら、3月も沢山笑って楽しく過ごしていきたいです☆

各クラスだより -  2024. 03.06

三色「菱餅」の色に見る、成長のポイント 

園長 佐 藤  直 樹

3月3日「桃の節句」に、女の子の健やかな成長と幸せを願う「ひな祭り」の起源は、古代中国の「上巳(じょうし)節」と言われています。その際、川で身を清め邪気を祓(はら)ってからの宴でお祝いしましたが、日本に伝わると人形に穢(けが)れを移して水に流す「人形(ひとがた)流し」「流し雛」という形へと変化します。更に平安時代の貴族の子どもたちが“人形を用いたおままごと(=ひいな遊び)”を組み合わせたことで、今のような形へとなっていきます。そして今のように、ひな人形を美しく飾るようになったのは江戸時代頃と言われています。

「ひな祭り」の食べ物に、赤(桃)・白・緑3色の菱形のお餅を重ねた「菱餅」があります。意味には諸説ありますが、①赤(桃):桃の花➡魔除け、②白:雪➡清浄、③緑:草や芽吹き➡健康、それぞれの意味が込められていると言われ、この3色を通して、白い雪の中から、緑の木々が芽吹き、桃の花が咲く春の訪れのイメージともつながっています。

春の新しき年度を迎える上で、いよいよ実りの年度末です。子どもの成長の中に、①赤:わがままという魔に負けない心、②白:素直で誠実に取り組む清い心、③緑:周りに思いやりある健やかな心につながった一年の幼稚園生活だったことを願いながら……。

お誕生会時に「園長先生の祝福」で、白のストラを司祭として掛けますが、実はあのストラの色の(計4色ある)内、3色は菱餅の色と同じ色です。

 

園長の悲喜こもごも -  2024. 03.06

モンテッソーリだより ~平和をつくるための教育~ 2024.1.31

大風の日「葉っぱが踊ってる♪」「鳥は寒くないのかな?」「お砂場で小さい貝拾ったよ!」「夜じゃないのに月が見えたよ」・・・生き物・気象・植物・天体など自然の中には、脳を刺激する『学び』がいっぱいです。 

大切なことは、子どもが今どのようなことに興味や関心をもっているのかを知っておくことです。 先回りして知識を与えるのではなく、五感を使って自分で発見する体験を重ねることにより、が育てられていきます。

子どもが何かを「もっと知りたい」と思うためには、まず「おもしろい」「楽しい」「不思議」などの感情を呼び起こすことが必要です。 大人も一緒に考え、世界が広がるような経験ができるといいですね♪

——-モンテッソーリの文化教育(コスミック教育)——————

◆モンテッソーリは 『世界には平和をつくるための教育が必要』とし、コスミック教育を確立しました。 宇宙に存在する様々なこと(生物・歴史・地理・宗教・音楽など)を伝えようとする壮大なスケールの領域です。 年長児向(6才から文化の敏感期)

地球のすべてのものはつながっていて無駄なものはない一人ひとりが大切

知識を与えることが目的ではなく、「どうして?」という気持ちを大切に、観察したり、手でさわるなどの体験を通して、自分でその先を考えていきます

全体から部分へ進めていきます。(宇宙地球→陸・海→大陸→国…)

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待つ」

子どもは自分で選んだことを尊重され、満足するまでやって、「できた!」の体験を積み重ねるほど自信がつきます。そのためには、十分な「時間」が必要です。 なるべく指示せずに、子どもが自分で考えて、試行錯誤する時間と空間をつくってあげましょう。 主体性を持ち、人生を切り開いていく力をつけるために。

あせらせず、忍耐と愛をもって、子どもの力を信じて 「待つ」ことが大切です

でも時には、「次は何をしたらいいのかな?」と声をかけて、サポートしてあげることも必要でしょう。

 

 

 

 

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