幼稚園

試錬を耐え忍ぶ人は幸いである。

試錬を耐え忍ぶ人は幸いである。それを忍び通したなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。だれでも誘惑に会う場合、「この誘惑は、神からきたものだ」と言ってはならない。神は悪の誘惑に陥るようなかたではなく、また自ら進んで人を誘惑することもなさらない。人が誘惑に陥るのは、それぞれ欲に引かれ、誘われるからである。(ヤコブの手紙1:12~14)

いよいよ、これからが本番、これからが本性の現れる時

園 長 ・ 佐 藤  直 樹

先日、ニュースの中で作家の多和田葉子さんがインタビューされていました。彼女はその中で、今回のコロナ禍の状況について「非常に厳しい“コロナテスト”をすべての国が受けていると思うんですよね、今……世界中がある意味では課せられた課題というかテストなので今回は。テストですよ。日本も頑張ってほしい」と語っていました。ある国は、それでも経済を優先し感染者数世界第3位にまで、のし上がりました。ある国は火事場泥棒のように、どさくさ紛れに政府がなんでも勝手に決められる制度にしようと、そのチャンスを狙っているようにしか見えない国もありましたね。ドイツのメルケル首相は「私たちは思いやりと理性を持って行動し、命を救っていくことを示していかなければいけない。 例外なくすべての人々、私たち一人一人が試されている。みなさん自身と大切な人の健康に気をつけてください」というメッセージを発信した国もあるのです。

「試練」と「誘惑」は聖書では同じ言葉を使っています。『Withコロナ禍』の中で、新しい生活様式が始まろうと言う時、この困難な状況を「試練」とするのか、「誘惑」にするのかは一人一人の取り組み方と行動の実践という「本性」の現れ方に掛かっています。

 

園長の悲喜こもごも -  2020. 06.05

進級児あるある

~年中編~

外あそびから帰る時、年中組は帰る方向を元年少組の方へ帰っていき、「こっちだよー、年中組だよー」と、先生に呼ばれて慌てて方向転換!!おもしろいです。

~年長編~

朝、階段を上ってくると、まっすぐ元年中組の部屋へ「おはようございます!!」と。顔をあげ、冷静に周りを見て、「ハッ」とし、あわてて新しい部屋へかけこみます。

又、トイレの帰りも、元年中組の部屋へもどり、いすに座り、しばらくしてから、「あっ!」と気付きあわてて新しい部屋へもどっていきます。とてもとても微笑ましい光景です。

今しか見れない貴重な様子ですので、しばらく楽しませていただきます。

 

幼稚園日記 -  2020. 06.05

年少組

「ママ~」と全身でアピールする子、「遊んでいい?」とおもちゃにとびつく子、今にも泣きそうで、先生のそばにいる子。皆、新しい生活の第1歩。

どの子も愛情たっぷり受けとめていきますね!!一人ひとり大切な存在です。

ママの手を借りずに過ごせた数時間、本当によくがんばりました。「ママ見ててー、お兄さんお姉さんになるからね!」と、心の声が聞こえてきました。

幼稚園日記 -  2020. 06.05

年中組

さぁ2階へ!!と異を決して階段を上っていく子、嬉しそうにリズムよく上っていく子、それぞれの後ろ姿を「いってらっしゃ~い」と見送りました。

ちょっぴり心配で、そっと部屋をのぞいてみると、立派!!立派!!皆しっかり座り、これからの園生活の約束事を真剣に聞いているのです。

1年の成長を感じ、これまた胸が熱くなりました。

幼稚園日記 -  2020. 06.05

年長組

あこがれのばら組、ひまわり組のお部屋へはおそるおそる入ってくる子や、うれしそうに部屋に第1歩を踏み入れる子と、登園の仕方はさまざまでした。

青帽子、黄色帽子をにんまりしながらかぶり、外へとびだし、思い思いに元気よく遊ぶ姿・・・やっぱり幼稚園っていいなぁ~と胸が熱くなりました。

 

 

幼稚園日記 -  2020. 06.05

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