幼稚園

モンテッソーリだより ~ 数(かず)っておもしろい!~ 2022.11.30

「数」は子ども達の日常生活に密着しています例えば、出席シールをはる・使った物を元に戻す・ハンカチをたたむ・紙をぬう・編む等、一つひとつを正確にやってみようとする心(秩序感)がとても大切です

中でも『折り紙』は正確さを重んじる、日本の伝統文化です。 角をピッタリ合わせて、折り方を考えながら進めることで「集中力」「想像力」そして「数学的思考力」も身につきます。 「どんぐり、数えてみよう」「コップを5個並べて」…ご家庭でも、手を使って「数」に触れあうチャンスがたくさんあるといいですね

この時期、年長さん達は「連続数字やる!」「今日は100まで書く!」「はたおりやりたい!」「ハートのバック作ってみる」と、それぞれの目標がしっかりしています。 年少・年中さん達も、周りが見えてきて、みんなで一緒に教具を楽しむことができます。理解力やお互いを認め合う心が育っているのですね♡

—–モンテッソーリ教育の教具————————————

  • 教具を手でさわり、数え、確かめることによって、理解を深めるように工夫されています

          →教具(具体物)を通して、スムーズに数の概念(抽象)を理解できるようになります

  • 感覚教具を十分に使って、感覚の違いがよくわかるようになることが大切です
  • 数の土台は生活の中にあります → 秩序のあるものは、すべて数につながっています

 教具 — 砂数字板、赤と青の数棒(1~10)、つむ棒箱(0~9)、数あそび、セガン板Ⅰ・Ⅱ(数の構成),

100並べ(1~100)、10進法(1,10,100,1000)、連続数字(順番に数を書く)など

 

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★年長さんには、重さが実感できる数のビーズを使って、1から1000の数を紹介します【10進法の紹介

先入観をもつ前に、数に出会った子どもは、大きい数への恐れをもちません

「1のビーズはとても小さい」 → 10 → 100 → 「1000は大きくて重い」 ・・・ 順番に

手で触って量を体感することによって、確信をもって 「これは1000!」と実感できます

どんな時も、 『感じる』こと(感覚)って大切ですね

モンテッソーリだより ~ おはなし きいてね! ~ 2022.10.31

子どもは幼児期にたくさんのことばを吸収します。 今、興味があることが十分にできると、話したいことがどんどん湧き出てきます。「ひとりでできちゃった!」「先生みて!白い線でストップできたよ!」「この色、大すき!」「動物園に行ったらね・・・」「うちのママね・・・」 伝える喜びを知り、ますます自信をつけていきます。

子どもの目を見て、ていねいに話を聞いてあげましょう。 どんな話でもしっかりと受けとめてもらえることで、心が安定し、やる気が出て、さらに自分の力を発揮していけるでしょう

—–モンテッソーリ教育の言語教具—————————–

子どもは 話す→ 書く→ (意味を理解して)読む の順に習得していきます

話し言葉は、日常会話言葉遊び絵本がとても大切です。

書き言葉の教具は、どれも手の筋肉を使って覚えるものです【筋肉記憶

「書く」ためには、生活の練習(切る・縫う・折る・運ぶetc)を通して、

手が、自分の思った通りによく動くようになることが大切です

鉛筆をしっかり持つためには、3本指腕のコントロールが必要です

教具~かべ文字(♪五十音の歌)・砂文字(なぞる)・文字スタンプ・うつし文字

鉄製はめこみ(色えんぴつで形の枠をなぞる)・絵カード・カルタなど


絵本は心の栄養です

絵本のよみきかせは、ぬくもりや愛情とともに、子どもの心に豊かな世界を広げ、成長を助けます

自分のために一生懸命読んでくれた親の声や姿がしっかりと心に残り、親子の絆を強くします。

また、絵本の世界で冒険し、困難にあい、それを乗り越えて幸せになることを、共に体験することができます。   おひざの上やおふとんで、ゆったり、ゆっくり語りかけましょう 子どもにとって何より幸せな時間になりますように♡

 

 

 

 

 モンテッソーリだより~ 感じながら学ぶ ~ 2022. 9.30

3~6才は 「見る・聴く・触る・嗅ぐ・味わう」 などの感覚が、最も発達する大切な時期です。感覚の敏感期

感覚の発達は、知的活動の基礎となります。  幼児期に、十分に五感を使っておくと、目で見なくても頭の中でいろいろなことをイメージできるようになります。  水や土・砂、風、石ころ、花、虫・・・いろいろなものに触れて、感じて、感性の豊かな人に成長してほしいですね♪  子どもが自分で何かを発見したり、喜んでいる時、大人も一緒に喜んであげると、子どもは自己肯定感を高め、自信を持って自分らしく生きていく力をつけていくでしょう。

—–モンテッソーリの感覚教育———————————————

子どもは五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を使って、まわりの世界を吸収していきます

・感覚教具は、子どもが今まで経験してきたことを秩序づけ、大きい・小さい、高い・低い、長い・短い、重い・軽い、などの抽象概念を作りあげます。

・教具を何度もくり返すことで、深く集中し、体と心のコントロールを身につけます。

言語・算数教育の基礎論理的な思考力を養います【知的活動の土台

教具~  ピンクタワー(大きさ)茶色の階段(太さ)赤い棒(長さ)はめこみ円柱(大小・高低・太細)重量板(重さ)・色板Ⅰ(色彩感覚)・二項式・三項式の箱(立方体の構成)etc.

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『敏感期(びんかんき)』ってなあに?   

乳幼児期には、特定のものごとに強く興味をもち、同じことを集中してくり返す時期があります。モンテッソーリはこれを『敏感期』とよび、成長と共にさまざまな敏感期秩序・運動・言語・数etc.が次々に現れることを発見しました。 やりたいことを楽しみながら学べる時期なので、子どもが今、何に興味があるのかをよく観察して、十分にさせてあげましょう。 敏感期を上手に利用して、「できた!」の体験を重ねられるといいですね♪

 

モンテッソーリだより~ おてつだい したいな♪ ~ 2022. 7.19

子ども達は、たくさんの「できた!」の喜びをつみ重ね、自信がつき、ぐんぐん成長しています。

ゆりの部屋では、教具だけでなく、のり・はさみ・折り紙からごみ箱にいたるまで、いつも同じ場所に置いてあり、自由に使えます。 でも、モンテッソーリ教育は、ただ自由に好きなことをする教育ではありません

使ったものを元に戻す」(次の人のために)、順番を待つ」(教具は1つずつしかありません)、「他の人のじゃまをしない」など、社会のルールが身につくように伝えています。 子ども達は、ルールを守ってがんばっています♡

夏休みは、手を使うことが大好きな子ども達が、お手伝いをする絶好のチャンスです!

お手伝いは家族の一員だと認めてもらえるうれしい機会。 子どもの興味・能力に合ったことを見つけて「手伝ってくれる?」と誘ってみましょう♪  でも、「結果」より「プロセス」を大切に・・・楽しめるといいですね♡

 

—————-おてつだい ~教え方のコツは?~————————–

  • やり方をゆっくり見せる。なるべく言葉は少なく。(百聞は一見にしかず!) 「見ててね」
  • お手伝いができたら、笑顔で「ありがとう」、失敗しても「大丈夫!」と解決法を教えてあげましょう。          失敗を恐れず、何ごとにもチャレンジできるように♡ 「こぼしたら、ふけばいいんだよ」
  • 子どもサイズのものを用意してあげましょう。(ぞうきん、スポンジ、ほうき、包丁、エプロン、踏み台など)

★家でできる子どものお仕事★

洗濯・洗濯物たたみ・机をふく・ほうきではく・花の水やり・くつを洗う・食器を洗う・食器ふき(タオルの中心に食器を置き包んでふく)

お料理野菜切り(スティック状,転がらないように)・野菜洗い・ホットケーキをまぜる・ラップでおにぎり作り・レタスをちぎるetc.】

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★夏休みは、水や砂、土、虫などに触れ、夢中になれるような機会がたくさんあるといいですね。自然の中では好奇心・集中力がアップします!でも無理をせず、お家の中でも大丈夫👌楽しいことをいっぱい見つけましょう♪

2学期、いろいろな経験を通して成長した子ども達に会えるのを楽しみにしています♡

 

モンテッソーリだより~ 手を使うの大好き♪ ~ 2022. 6.30

子ども達は絶えず動きながら成長しています。 切る・折る・貼る・縫うなど、「やりたいこと」を自分で選びくり返し手を動かして学んでいます。 例えば、『うで時計』作りは(写真)・・・①色・形を選ぶ②用具を机に運ぶ③はさみで切る④時計の針をかく⑤両端を折って、わゴムをかける⑥ホチキスでとめる⑦片づける。  1つのものを完成させるためには、たくさんのプロセスがあり、自分で考えて手を使うことが必要です。初めのうちは「切る」だけで十分です!

子どもをよく観察して、できない部分だけを手伝います。 くり返す度に自分でできる部分が増えていきます。

そして「できた!」「みて!」「もう1回!」…という声と笑顔があふれます♪

自分で考えて行動するチャンスはとても貴重です。日々の小さな積み重ねが、子どもの未来をつくっていくのです♡

 

——-モンテッソーリの生活教育—————————————

生活教育はすべての教育の土台で、日常生活に必要なことを自分の力ですることです

『依存』から『自立』へと成長させ、さらには精神的にも自立する心を育てます

「手は人間に与えられた宝」 とモンテッソーリは言っています。指先を使うほど、様々な部分がフルに働き、発達することが、現代の脳科学により証明されています。

例えば、服を着る脱ぐ、いすを運ぶ、紙を切る、野菜を切る、折り紙など・・・子どもは手を使って自分でできることが増えてくると、大きな自信と満足感を得て、落ちついていきます

子ども達が興味あるものを見つけられるように、環境を整えています(子どもサイズの魅力的な教具教材

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子どもが作った作品を、大切にしていますか

ぬいさし、紙切り、うで時計、折り紙、2本あみ👻、3本あみ・・・何度も何度も同じものに挑戦する子ども達。

くり返すたびに、より集中し、よく考えて、自分の力で作れるようになります。 そして、自信をつけていきます。

同じに見えても、同じではないのです。 世界で一つしかない作品を、どうぞ飾ってあげてください自分が大切にされていると感じ、自己肯定感が高まります。 がんばったと感じるところをほめてあげてくださいね♡

 

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TEL 046-274-9222