幼稚園

モンテッソーリだより ~「これ やってみようかな?」~

子どもはみんな、すばらしい可能性をもって生まれてきます ・・・その可能性は、適切な時期に、適切な環境を与えてあげることによって、すばらしい発達をみせてくれます。

今年度はゆっくりとスタートしたので、7月に入ってやっと全員が<ゆりの部屋>でのモンテッソーリ活動を始めることが出来ました♪ 進級児たちは、すぐにやりたいことを選んで、じっくり取り組んでいます。さすがです♪       新入園の子ども達には、まず、『お約束』を伝えます〔室内は歩く・使った物は元に戻す・鈴がなったら止まって話を聞く〕。 それから、目を輝かせて自分でやりたいことを選びます。 みんな、やる気満々です♪


モンテッソーリ教育って?

今から約100年前、イタリアで女性として初めて医師になったマリア・モンテッソーリは「子どもは自分で伸びていく力をもっている」ことを発見し、それを援助する教育法を確立しました。

自分でやりたいことを選ぶ 集中してくり返す 満足感→ 自信がつく ・・・ この学びのサイクルが子どもの心を育てます♪   自分で選ぶことをくり返すうちに、脳の思考回路が育っていくのです。

「自分でできた!」 という満足感や自信を得て、考える力・やりとげる力がつきます

モンテッソーリ教育では、子どもの発達を助けるために 『教具』と呼ばれる教材を使います。また子どもが「やりたい」と思う活動のことを『お仕事(しごと)』と呼びます。     

日常生活 ②感覚 ③言語 ④数 ⑤文化 の5つの分野があります(次号より順番に紹介します)


子どもは一人ひとり違います

ゆりの部屋では「やってみたい!」という気持ちを大切にしています。 子ども達が自分で選んだ活動を自分のペースでやりとげられるように見守っています。 子どもが自分で考えて、自分らしく行動するためには『急がないこと』と『くり返すこと』がポイントです。 これからも、「ひとりでできた!」という喜びをたくさん経験して、もっともっと笑顔になってほしいと思います。 そして、親子いっしょに成長を喜び合えますように ♡

交通案内・お問い合わせ

TEL 046-274-9222