幼稚園だより
さくら組クラスだより 2022.11.30
【12月のねらい】 ・表現することを楽しみ、みんなで協力することの大切さが分かる
【主な活動】 ・クリスマス会の思い出画 ・絵の具画
すっかり秋も深まり、肌寒い風が吹いて少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。
11月に入り、クリスマス会に向けて劇の練習が始まりました。「てぶくろ」のお話に出てくる動物になりきって、毎日楽しく練習しています。配役決めの時には、ほとんどの子が第一希望の役になりました。人数が多かった役のところは、先生はてっきりじゃんけんやくじ引きをして決めるのかと思いましたが、話し合って決めていて、みんなが気持ちよく役を決めることができ、子ども達の成長を感じました!今ではみんな自分のなった役を一生懸命頑張って演じています。練習を通して、少しずつ自信を持って台詞を言えるようになったり、一つの劇をみんなで作り上げていくことの大変さや楽しさを、子ども達と一緒に、先生達も感じています。先生がピアノを間違えると「がんばってせんせい!」「衣装も作るのも頑張ってね!」と沢山励ましあいながら(笑)みんなであたたかい気持ちで劇を進めてきました♡
一つの劇をみんなで協力して作っていく中で、自分のことだけではなく、友達を応援したり協力し合ったり、どうやったらもっと素敵な劇になるかみんなで話し合ったり…心の成長にもつながっていることを日々感じています。みんなで考えて、協力して作った大きなてぶくろもお楽しみに♪
日々の忙しさや、本番が近づくにつれ不安や緊張もあるかと思いますが、ご家庭で沢山話を聞いてサポートしてくださり、子ども達の頑張る力につながっています。ありがとうございます!12月も体調管理に気を付けながら、元気に過ごしましょう!
たんぽぽ組クラスだより 2022.11.30
【12月のねらい】・ルールのある遊びを通して、友だちと関わることを楽しむ
【主な活動】・クリスマス会 ・クリスマス会思い出画
日が落ちるのもすっかり早くなり、夕暮れ時には寒さが身に染みる季節となりました。昼間はまだ汗ばむ陽気の日も多く11月の体操は青空の下みんなで鉄棒に挑戦です☆
1学期の体操は運動会の練習でしたが、2学期は跳び箱やマットで前転にも挑戦してきています。「出来た!」の笑顔が沢山見られました。自由遊びの時間に「先生、見て!」と鉄棒をまわって見せてくれることも増えてきて毎日驚かされています。ご家庭の中でも子どもたちの意欲が輝いていると嬉しいです♪
12月は縄跳びに挑戦します。寒さに負けず沢山身体を動かして元気に楽しく過ごします😊クリスマス会のダンス練習や日々の生活を共に過ごす中で友だち同士の関わりも更に深くなった2学期です。心をひとつに頑張る中で団結し自然と友だちへ目が向き始めている子どもたちを見守り、引き続き応援していきたいと思います。又、空気が乾燥し、この時期に流行する感染症にも気を付けなければならない季節となりました。体調の変化、子どもたちの成長に目を向けて残り1ヶ月過ごしてまいります。
2022年もあと1ヶ月ですね。皆様にとって素晴らしい日々となりますように🎄
ちゅうりっぷ組クラスだより 2022.11.30
【12月のねらい】・ルールのある遊びを通して、友だちと関わることを楽しむ。
【主な活動】・クリスマス会 ・クリスマス会思い出画
肌に感じられる風も涼しさから冷たさに変わり、少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。
寒さを吹き飛ばすかのように外遊びを楽しみ、クリスマス会のダンス練習に励む子どもたちの姿が見られます♪先日は七五三のお祝いがありました。困っている友だちを助けたり、友だちと仲良く遊ぶなど、心も身体も大きなお兄さんお姉さんになれますように…「先生、手伝ってあげる!」と言ったり、泣いている友だちの涙を拭いてあげたり、周りを見て気配りの出来る優しさで溢れる、ちゅうりっぷ組の子どもたち。これからも仲良く楽しい園生活が送れるよう子どもたちと関わっていきたいと思います(^^)
11月からはクリスマス会に向けて、ダンスの練習が始まりました。「頑張るぞ~!」「可愛い衣装を着るのが楽しみ♡」など、初めてのクリスマス会にドキドキと、やる気に満ち溢れた姿が見られました。大好きな自由遊びの時間が少し短くなってしまいますが、イエス様に素敵なプレゼントが届けられるように、Heart Shakerグループもドラえもんグループも集中して練習に取り組んでいます。練習を重ねる度に成長を感じられ、嬉しいと共に本番がとても楽しみです♪“できた”ことを一つでも多く見つけ、褒めて次のステップへ導いてあげることがとても大切なことだと感じております。当日は緊張した姿も見られると思いますが、どうか練習期間も含め子ども達を温かく見守っていただければ嬉しいです。また、朝晩は冷え込むようになりました。衣服を調整したり、手洗いうがいを丁寧にするなどクリスマス会に向けて体調管理にも気をつけて過ごせるようご協力お願い致します。幼稚園でも気を付けて生活していきたいと思います(^^)
「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」(ルカ福音書2:8~12)」
園長 佐藤 直樹
クリスマス(=イエスの誕生の)直後に、天使が羊飼いたちに救い主の誕生を知らせた場面を載せました。「神の子ともあろう御方が、ごく普通の赤ちゃんの姿で誕生したなんて…!!信じようにも、想像やイメージはつきにくいし、何とも平凡な姿で、しかも家畜小屋で生まれたとは……」と感じつつ、「よくもまあ、羊飼いたちは天使のお告げを、いとも簡単に信じられたものだ」と感心するのは、私だけでしょうか?と言いつつも、日常の中で、子どもたちの些細な笑顔や、その姿のどこかで、何某かの「しるし」を感じている自分もいます。
先日も、朝の自由遊びの折に、一人の子どもが、ブロックで完成させた飛行機を見せてくれましたが、その直後に、彼のそばにいた友だちが「赤色のブロックが欲しいなぁ」とつぶやくと、その子は完成した自分の作品を壊し、赤のブロックを取り出すと「はい、どうぞ」と友だちに譲ってしまったのです。その子は、友だちのニーズ(=必要性)に応えるために、自らのものを惜しまずに与えたという…まさに神様の愛を感じさせられる「しるし」でした。
その僅かな光景に「ハッ!」とさせられた時、「乳飲み子」のような、小さな者の姿を通して示される「しるし」と力強く宣言した天使の言葉の真実を、羊飼いたちが信じられた実感を、少なからず、私自身も追体験した瞬間だったのかもしれません。クリスマスの喜びとは、小さなものの中にこそ感じられる、神様からの大いなる「しるし」を見つけ出す時でもあると思います。
モンテッソーリだより ~ おはなし きいてね! ~ 2022.10.31
子どもは幼児期にたくさんのことばを吸収します。 今、興味があることが十分にできると、話したいことがどんどん湧き出てきます。「ひとりでできちゃった!」「先生みて!白い線でストップできたよ!」「この色、大すき!」「動物園に行ったらね・・・」「うちのママね・・・」 伝える喜びを知り、ますます自信をつけていきます。
子どもの目を見て、ていねいに話を聞いてあげましょう。 どんな話でもしっかりと受けとめてもらえることで、心が安定し、やる気が出て、さらに自分の力を発揮していけるでしょう ♡
—–モンテッソーリ教育の言語教具—————————–
・子どもは 話す→ 書く→ (意味を理解して)読む の順に習得していきます。
・話し言葉は、日常会話や歌・言葉遊び・絵本がとても大切です。
・書き言葉の教具は、どれも手の筋肉を使って覚えるものです【筋肉記憶】
・「書く」ためには、生活の練習(切る・縫う・折る・運ぶetc.)を通して、
手が、自分の思った通りによく動くようになることが大切です。
・鉛筆をしっかり持つためには、3本指や腕のコントロールが必要です。
教具~かべ文字(♪五十音の歌)・砂文字(なぞる)・文字スタンプ・うつし文字
鉄製はめこみ(色えんぴつで形の枠をなぞる)・絵カード・カルタなど
★絵本は心の栄養です♡
絵本のよみきかせは、ぬくもりや愛情とともに、子どもの心に豊かな世界を広げ、成長を助けます。
自分のために一生懸命読んでくれた親の声や姿がしっかりと心に残り、親子の絆を強くします。
また、絵本の世界で冒険し、困難にあい、それを乗り越えて幸せになることを、共に体験することができます。 おひざの上やおふとんで、ゆったり、ゆっくり語りかけましょう♪ 子どもにとって何より幸せな時間になりますように♡