幼稚園

ちゅうりっぷ組クラスだより 2025.4.30

【年少組学年目標】

園に親しみ、決まりや生活習慣を身に着け、自分でしようとする。

 

🌸ご入園おめでとうございます🌸

「いってきます!」と大好きな保護者の皆様の手を離し、お部屋に入る子ども達。不安な気持ちを抱えながら、幼稚園を頑張る姿は、心の変化を感じますね。

分散登園のご理解ご協力、ありがとうございました。少人数でのスタートで、幼稚園はどんな所なのか、感じることが出来たと思います。全員登園も始まり、とても賑やかになりました(笑)5月からは新しい友だちも登園してきます!

元気いっぱいなちゅうりっぷ組、1年後にどんな姿になっているのか、楽しみです。

「3匹のこぶたの1匹が~」と手遊びを始めると、指を動かして先生の真似っこ!歌や紙芝居、たくさんのことに触れながら日々過ごしていきます♡

先日は、お忙しい中面談に足を運んでいただき、ありがとうございました。お子様のことを教えていただきながらお話することができ、貴重な時間となりました。何か心配なこと、気になることありましたら、遠慮なくお声がけください。ぜひ、お子様の様子を共有させていただけたらと思います。

日に日に気温が高くなってきました。慣れない環境で過ごし、子どもたちも疲れが見え始めているようです。体調の変化に気を付けながら過ごしていきたいと思います。

🌹1年間よろしくお願いします🌹

各クラスだより -  2025. 05.07

「粽(ちまき)」の由来を通して、「徳の花」について思う

園長 佐藤直樹

2300年以上前の中国に、屈(くつ)原(げん)という詩人がいました。国王の側近として、正義をもって国を思う彼は、人々から慕われますが、陰謀により失脚し、国を追われてしまいます。その時の思いを綴った「離騒(りそう)」という叙事詩が名作となりますが、国の行く末に失望した屈源は、5月5日、汨(べき)羅(ら)という川に身を投げてしまいます。国民は屈(くつ)原(げん)の死を悲しみ、弔いの供え物を投げ入れますが、屈原に届く前に、川に潜む龍に盗まれていました。そこで人々は、龍の苦手な楝樹(れんじゅ)の葉でもち米を包み、邪気を払う五色の糸で縛り、川へ流したところ、無事に屈(くつ)原(げん)のもとへ届くようになります。これが「粽(ちまき)」の始まりとなり、中国では5月5日に粽(ちまき)を作ることが、災いを除く風習となり、端午の節句と共に粽(ちまき)が日本にも伝わります。粽(ちまき)に結んだ「赤・青・黄・白・黒」の五色の糸は、子どもが無事に育つための「魔よけ」として、鯉のぼりの吹流しの色に反映されていきました。

日本では古来より節句の際に“邪気を祓う”ことが慣例とされましたが、キリスト教の精神では“徳を積む”ことが慣例です。世界中でも五月に「母の日」を祝うように、キリスト教は五月を神の母である「聖母マリアの月」としています。

スミレ幼稚園でも、マリア祭に向けた「徳の花」の実践をします。“やさしい心”を持つために、先ず「〇〇さんに、〇〇の親切をする」と子ども自身が意識して人に“親切”をすること。親切する“思い”をもって“やる”ことが“思いやり”の心を育てていきます。ご家庭に配布される「徳の花」シートに色を塗る意味は、意識するところにこそあります。幼稚園では、「徳の花シール」を貼っていきます。

徳を積む機会を通して、子どもたちの「やさしさ・親切・思いやり」の心が大きく成長しますように。

 

 

園長の悲喜こもごも -  2025. 05.07

「心」が育つことを何よりとする幼稚園

園長 佐藤直樹

スミレ幼稚園では、キリスト教精神に沿って「心の教育」、子どもの「心」が育つことを大切にしています。特に素直な「心」そのものが育てば、「学んだことを身につけていくこと」も容易です。

例えば、話しを聞くという場面の時、心が素直な状態であれば、自ずと「きちんと聞こう」とする姿勢の中に素直さが現われているので、言われたことは受けとめられているものです。逆に歪んだ心の状態には、元々、聞こうとする意思は無いので、閉ざされた心には、何も届きません。そこで、何かをきちんと受けとめていこうとする素直な心が育つために大切なのは、普段から子ども自身が「愛されている」と感じられることです。

特にスミレ幼稚園では「やさしい心」・「親切な心」・「思いやりのある心」を大切にしています。やさしい心が育てば、人に対してだけでなく、何かに取り組む姿勢にも自ずとやさしさをもつものです。

親切な心が育つと、丁寧な心掛けが、人にも物事への行動にもにじみ出ます。思いやりの心とは、他者を思いやるだけでなく、自分のやるべきことにも思いや意志を込めて「やっていこう!」とするようにもなるのです。

何かが身につくことを考える際、私たちは、ついつい「理解力」で見極めようとしますが、人の「心」の有り様……「愛されること」が感じられ、「愛すること(やさしさ・親切・思いやり)」を通して、ものごととは身につく視点を、スミレ幼稚園は日々の保育の中で大切にします。

 

 

園長の悲喜こもごも -  2025. 05.07

ひまわり組クラスだより 2025.3.17

ご卒園おめでとうございます🌸

あっという間の一年間、クラスだよりも最後になりました。子ども達の成長を近くで見守ることができ、とても嬉しく思います。「やりたい!」と興味を持った事にまっすぐ向かっていくパワーのある、ひまわり組の子ども達。この一年間で沢山の事に挑戦してきました。「できた!」と目を輝かせながら喜ぶ顔を見るのが大好きでいつも元気をもらっていました。沢山笑って、時には泣いたり…何度も挑戦してできるようになった事、小さな自信を積み重ねて成長してきた事、その一つ一つが子どもたちにとっても、私にとっても大切な宝物です。友達と助け合う姿、喜びを共有しあう姿、子ども達の温かい心にたくさん触れることができ、とても幸せに思います。幼稚園で過ごした日々が子ども達の新しい一歩を踏み出す力になることを願っています。

どんな時も元気に幼稚園に送り出し、励まし支えて下さった保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ご理解とご協力をありがとうございました。

これからも神様のお恵みが沢山ありますようにお祈りしています。

各クラスだより -  2025. 03.28

ばら組クラスだより 2025.3.17

🌸ご卒園おめでとうございます🌸

暖かな日差しに春の訪れを感じるこの頃。クラスだよりも今日が最後となりました。作品展が終わってから1日1日があっという間に過ぎ「最後のお弁当、体操…」とみんなとの最後が増えていき、涙を堪えるのに必死でした。

そしてとうとうお別れの日が来てしまい、とても寂しいです。この1年で本当に大きく成長しましたね。最初は「できるかな?」と不安そうだったことも勇気を出して挑戦し、少しずつ自信をつけていく姿が沢山見られました。ばら組の子ども達の良さは、何事にもコツコツと取り組み、継続する力があること。日々「もっと出来るようになりたい!」と努力を続け、その積み重ねが自信につながり、心も体もたくましく成長しました。そして「大丈夫だよ!」「どうしたの?」「手伝ってあげるよ!」とばら組はいつも優しい言葉で溢れていました。相手の為に何が出来るかを自然と考え、行動に移す姿が沢山見られました。何より友だちの存在が大きく、支えとなり、共に助け合いながら過ごした日々。みんなの明るい笑い声、笑顔に先生達も沢山の元気をもらっていました!相手の気持ちに寄り添い、手を差し伸べることができる優しいみんなが大好きです💕みんなと過ごした日々は大切な宝物です☆お別れは寂しいですが、小学校へ行っても笑顔を忘れず、自信を持って頑張ってほしいです!

保護者の皆様、いつも子ども達を温かく見守り、送り出してくださってありがとうございました。成長を共に感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです☆お子様のこれからの成長と活躍をお祈りしています。

1年間本当にありがとうございました!

各クラスだより -  2025. 03.28

交通案内・お問い合わせ

TEL 046-274-9222