幼稚園

ちゅうりっぷ組クラスだより 2022.6.30

【7月のねらい】・保育者や友だちと一緒に水、砂、泥に触れ、遊ぶ心地よさを味わう。

【主な活動】・水遊び ・お祭りあそび

例年よりも早く梅雨が明け、暑い日が続いていますが、天気のいい日には水遊びを楽しみ、元気に過ごしています♪

先日の運動会では、沢山の拍手をありがとうございました。朝、集まったお父さん お母さん達を見て「今日本当の運動会みたいだね」と年少らしい可愛い声も♪初めての運動会で緊張も見られましたが一人ひとりが今持っている力を出せていました!

ずっと楽しみにしていた“親子でビューン”では、大好きなお家の方と沢山触れ合い、弾ける笑顔が見られました!ご協力ありがとうございました。運動会での経験が自信となり、色々な活動にも意欲的に取り組む姿が見られます。

友だちにも目が向くようになり、関わりや言葉のやり取りが増えた分、自分の思いが相手に伝わらない経験や思い通りにいかないこともあります。お互いの気持ちを聞き、受け止めながらどうしたら良いか一緒に考えています。「貸して」「いいよ」「使ってるから待ってね」とその都度、必要な言葉を伝えながら関わっています。時には子ども同士のやり取りを見守ることも大切にしています。“友だちと一緒って楽しいな”と色々な活動を通して感じられるように関わっていきたいです。水分補給を行い、体調に気を付けながら7月も元気に楽しく過ごしていきましょう。

各クラスだより -  2022. 07.06

「共に生きる」を、子どもたちの姿勢から……

「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。(マタイ福音書5:43~45)」

園長 佐藤 直樹

「きずな」と言う相和私立幼稚園協会発行の機関紙がいずれ、お手元に届くと思います。今回の「きずな」の編集後記にも書きましたが、いよいよアフターコロナの時代に入ろうとする最中、ウィズコロナの姿勢こそがより一層、求められる事となるでしょう。「With=一緒に」とは、つまり「共に」生きなければならない事を指しています。ただし、誰も人に害を与えるコロナウィルスと共に生きたいと思う人などいるはずもありませんが、こればかりは自分たちの一存では如何ともし難い訳です。そこで私たちは、例え共存したくない相手であっても、それを受け容れつつ対応するところで「共に」生きる事は実現します。
子どもたちの幼稚園生活にも、自分が「やりたいこと」「好きなこと」「出来ること」もあれば、「やりたくないこと」「不得意なこと」「やらざるを得ないこと」とも「共に」生きていかなければなりません。こうした得手不得手でさえも、子どもたちは、それらを園生活のやるべきこととして「受け容れ」つつ、きちんと取り組む事によって、自分でも「やれること」「好きにもなれること」「出来ること」にしてしまうのは、まさに己に打ち克つ地道な努力とも「共に」生きようとするからなのでしょう。
コロナ禍に何度となく耳にした「克服」の二文字は、「戦う」事・「抗う」事よりも、「共に」生きていく中で、敢えて己に克つことすら求められる事とも「共に」生きていこうとする中で実現していくのかもしれません。今回のイエス・キリストの福音のことばにも、そんな響きが感じられます。

園長の悲喜こもごも -  2022. 07.06

モンテッソーリだより ~「これ やってみようかな?」~  2022.5.31

子どもはみんな、すばらしい可能性をもって生まれてきます ・・・その可能性は、適切な時期に、適切な環境を与えてあげることによって、すばらしい発達をみせてくれます。

5月から年少さんも、<ゆりの部屋>でのモンテッソーリ活動が始まりました♪新入園の子ども達には、まずお約束を伝えます〔室内は歩く・使った物は元に戻す・鈴がなったら止まって話を聞く〕。それから、自分でやりたいことを選びます。みんな、とっても楽しそうです♪ 年中・年長さんは、はじめにモンテッソーリ教具をみんなでやってみます。その後、それぞれ自分で選び、活動します。よく集中している姿に成長を感じます(^^♪

 

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モンテッソーリ教育って?

今から約100年前、イタリアで女性として初めて医師になったマリア・モンテッソーリは「子どもは自分で伸びていく力をもっている」ことを発見し、それを援助する教育法を確立しました。

自分でやりたいことを選ぶ 集中してくり返す 満足感→ 自信がつく ・・・ この学びのサイクルが子どもの心を育てます♪   自分で選ぶことをくり返すうちに、脳の思考回路が育っていくのです。

「自分でできた!」 という満足感や自信を得て、考える力・やりとげる力がつきます

モンテッソーリ教育では、子どもの発達を助けるために 『教具』と呼ばれる教材を使います。

また子どもが「やりたい」と思う活動のことを『お仕事(しごと)』と呼びます。     

①日常生活 ②感覚 ③言語 ④数 ⑤文化 の5つの分野があります(次号より順番に紹介します)

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子どもは一人ひとり違います

ゆりの部屋では「やってみたい!」という気持ち(自主性)を大切にしています。子ども達が自分で選んだ活動を自分のペースでやりとげられるように見守っています。 子どもが自分で考えて、自分らしく行動するためには『急がないこと』『くり返すこと』がポイントです。 これからも、「ひとりでできた!」という喜びをたくさん経験して、もっともっと笑顔になってほしいと思います。 そして、親子いっしょに成長を喜び合えますように ♡

ひまわり組クラスだより 2022.5.31

【6月のねらい】自分の思いや考えを伝えながら、遊びを楽しむ。

【主な活動】・運動会練習・マーカー画・七夕製作

新年度がスタートして、2か月。環境の変化や大型連休を経て、子ども達もすっかり園生活のリズムに馴染んできたように感じます。

運動会に向け、本格的に練習も始まりました。今年度は6月の開催となり、競技内容も“今”子ども達ができることを考え、無理なく行える内容を考えました。とはいえ、リレーの練習が始まると勝ち負けが気になります(笑)まだ勝負の意識があまりないように感じる場面も…なかなか、ばら組には勝てませんが、どうしたら抜かすことができるか、練習の積み重ねで上手になることを伝え、バトンの受け渡しの練習などをして、頑張っています!最後まであきらめず、力を合わせて頑張るなどの普段の遊びだけではなかなか補えない育ちを大切にしていきたいと思います。

“徳の花”を通して、マリア様が喜ぶことを意識して過ごしています。「転んだ友だちに大丈夫?って声を掛けられたね、徳の花をはろう」と私たちも具体的に善い言動ができたことを言葉にして伝えるように心掛けています。子ども達も自分自身で気付き善い行い・正しい行いを意識して過ごす場面も増えてきました。目には見えない心を育てることを大切にしながら、6月も過ごしていきたいと思います。

各クラスだより -  2022. 06.07

ばら組クラスだより 2022.5.31

【6月のねらい】自分の思いや考えを伝えながら、遊びを楽しむ。

【主な活動】・運動会練習 ・マーカー画 ・七夕製作

先月までは緊張した表情が見られていた子ども達でしたが、最近では「一緒に~しよう!」と友だちを誘って遊び、笑顔も増えてきました!外遊びが心地よい季節となり、園庭では鬼ごっこで体を沢山

動かしている子、お砂場でごっこ遊びを楽しむ子、それぞれが伸び伸びと充実した時間を過ごす姿が

見られます。相手の気持ちに気付き、友だちの良さを感じながら関わりが深まると良いなと感じます。

壁面製作ではお弁当作りを楽しみました!折り紙でおにぎりを作り、おかずは「卵焼きは絶対いれる!」「後は何入れようかな?」とまるでお母さんになったかのように悩みながら描いていました(笑)作りながら「お腹すいてきたね」「これ美味しそうだね!」と友だちとの会話も弾み、楽しみながら取り組むことが出来ました♪どのお弁当も個性があり、とっても美味しそうに完成しました(*^^*)

運動会の練習も本格的に始まっています!今年度から運動会の時期が変わったことで、内容も子ども達が楽しんで取り組める競技を考えました。リレーでは「ひまわり組さんと勝負なんだよ!」と伝えると「絶対勝ちたい!」「練習しよう!」と意気込む姿が印象的でした。まだばら組になり2か月しか経っていませんが、「みんなで頑張る!」という気持ちを持っていて、とても良い雰囲気だなと感じます。子ども達の「頑張る!」という気持ちが本番で出せるように、みんなで気持ちを1つに練習を進めていきたいです☆また天気も変わりやすく、まだ体が暑さに慣れにくい時期でもあります。幼稚園最後の運動会です!体調管理に気を付けながら、元気に当日を迎えられるように過ごしていきましょう!

各クラスだより -  2022. 06.07

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TEL 046-274-9222