幼稚園だより
「行事」が本来、持っている尊い価値
園長 佐藤 直樹
先日、三年振りにスミレ幼稚園で「お餅つき」が行われ、子どもたちの口々から「楽しかった」の喜びがこだましていました。思えば社会も、この一年は季節行事や、地域の伝統行事やお祭り等が、やっと再開した声を耳にもしました。スミレ幼稚園でも、親子遠足や水遊びも再開しましたね。それだけに、テレビのインタビューで、コロナ禍に学生時代を過ごした若者たちは「修学旅行に行けなかったことが残念で仕方なかったです」「学園祭を出来なったのが、とても悲しかった」と、実施されるはずの行事が無くなった口惜しさを滲ませていました。そこには「行事」が、本来、持っている尊い価値の体験を青春時代に逃すと言う口惜しさの現われなのだと思います。
行事というのは、イベントそのものに価値があると言うより、行事に関る苦労や、やり遂げる達成感を通して、人と人との「和」や「一致」を深めつつ、人間関係や互いのつながりを成長させる喜びに導いてくれています。その行事に欠かせないのが「協働」作業です。そして「協働」作業に求められる精神こそ、まさに「みんなのために、自分がする」という心です。「みんなを笑顔にする」「みんなの心が喜びに満ち溢れる」と言う、この感覚は、自分以外の誰かに対して、何某かの「協力」や「働き」が出来た時に生まれてきます。それだけに、今度の「作品展」……「協働」と言う、クラス作品や学年作品が出て来るかもしれません。
コロナ禍で三密を避けるために、幾多の行事が中止となり、ソーシャルディスタンスと言う間隔観は、人とのつながりや絆をも傷つけたように感じます。種々の行事が本来、まさに持っている、協働作業による、人と人とをつなげる、本来の尊い価値を通して、子どもたちも、お友だちとの関係性やつながりを深めていく三学期となりますように。
モンテッソーリだより ~ 愛は家庭から ~ 2022. 12. 20
クリスマス会の劇やダンス、すばらしかったですね。 子ども達からたくさんの感動をもらいました♪
毎日の練習の中で、『見る・聞く・考える・待つ・・・』など、大切なことをいっぱい学んだことでしょう。
学年が上がるにつれ、自分の力を精いっぱい発揮しようという意志が伝わってきました☆
みんなで一つのことを成し遂げる喜びを知った子ども達。 ゆりの部屋でも、ますます自信をもってとりくんでいます。 どんな時も、子どもが自ら目標をもって行動できるように、見守っていきたいですね♡
- 色水実験「白い線でストップ!」
- 野菜切り「先生、包丁やるね」
- 待ってる時にフラミンゴ(片足バランス)年少
- 文字スタンプ「お話、書けるよ」
- うつし書き「数字書けるよ」
- ぬいさしバック「かわいいでしょ?」
- つむ棒箱(0~9)「できるよ」
- 赤と青の数棒「1,2,3・・・これは6!」
- 連続数字(自分のペースでやることが大事)「どんどん長くなる!」
- 文字さがし「動物の名前探すぞ」
★「愛は家庭から始まります。・・・家族を大切にしてください」 「平和は、ほほえみから始まります」
「誰かにほほえみかけること、それは愛の表現であり、すばらしいプレゼントです」
(マザー・テレサのことばより)
年末の忙しい時期になります。 子どもの目を見て語りかけ、子どもの声に耳を傾けてください。
そして、しっかり愛情が伝わるように、「大好き!」と抱きしめてあげましょう。 きっと笑顔になるはずです。
大切な時には、カードや手紙を書いて気持ちを伝えてみませんか? もちろん、字が読めなくてもOKです! おひざにのせて、心をこめて読んであげましょう。 「自分の存在が親を喜ばせている、愛されている」という
実感が、子どもに元気を与えます。
クリスマス、そしてお正月・・・みなさまのご家庭がほほえみに満たされますように、お祈りいたします♡
ひまわり組クラスだより 2022.12.20
【1月のねらい】自分たちで考えたり、工夫したりしながら、遊びや生活を進めようとする。
【主な活動】・すごろくゲーム・指人形・郵便屋さんごっこ
子どもたちは冬の寒さに負けず、「外で遊ぼう!」の言葉掛けに「やった~!」と大喜びです。2学期もあっという間でしたね。保護者の皆様にもあたたかく見守っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
クリスマス会では2日間沢山のお客様に観てもらうことができ、喜びを感じ、自信にもつながったように思います。10月の終わりから、園長先生のお話や絵本などを通して、クリスマスはどういうものなのか、またクリスマスをどのような気持ちで迎えると良いのか心の準備もしてきました。役決めでは、希望通りにしてあげたいと思いながらも、クジを1回、2回…と引いた子もいます。どの役になっても頑張ること、希望通りになってもクジで外れた友だちのことを考え、最後までやり遂げることを伝えてきました。すべての役が大切で、その子にあった必要な場所に神さまは導いてくださったように思います。そして自分の役を全員がまっとうしていました。だからこそ、私たち大人の心が動かされたのだと思います。子ども達の頑張り、成長を感じたクリスマス会だったのではないでしょうか。
さて、来年は卯年ですね。新しいことに挑戦するのに最適な年と言われているようです。4月からは小学生!色々なことにチャレンジできるように3学期も経験を積み重ね、自信を持って新たな生活を迎えられるようにしていけたらと思います。
- ☆ハンドベルに挑戦☆
ばら組クラスだより 2022.12.20
【1月のねらい】自分たちで考えたり、工夫したりしながら遊びや生活を進めようとする。
【主な活動】・すごろくゲーム ・指人形 ・郵便屋さんごっこ
気が付けば12月🎄あっという間に1年が終わろうとしていますね。先日、子ども達の会話に耳を傾けていると、何やら干支の話が…。「~ちゃんは何年?」「え!?私と同じさる年じゃん!」「ねえねえ、私もさるだよ~」「えぇ~~~!!」と驚きの声が聞こえてきました(笑)「可愛らしいなぁ💕」と思いつつも、友だち同士でどんどんと会話が広がり、一緒に喜び、共感する姿にまた
一つ成長を感じた場面でした(^^)
先日のクリスマス会では沢山の温かい拍手をありがとうございました💕緊張しつつもステージに立つ姿は立派で、みんなの表情が輝いていて、先生たちも感動で涙が溢れそうになりました✨
「台詞を大きく言う」「ダンスを頑張る!」と自分の目標に向かって取り組み、沢山練習してきたことを本番で発揮できたようで、終わった後は「楽しかった~!」「上手にできた!」と達成感でいっぱいでした!何より自分のかっこいい姿を見てもらえたことが大きな喜びだったようです☆
行事が沢山あった2学期。「子どもたちの力は本当にすごいな」と改めて思うのと同時に、日々の積み重ねが自信に繋がっていくのだと感じました。3学期は小学校へ行く心の準備が始まります。最近ではランドセルの色を教えてくれたり、少しずつ意識する声も聞こえてきます。これからも一人ひとりの心に寄り添いながら、一緒に素敵な思い出を作っていきたいです💕さて、明日からの冬休みも、健康に過ごせるようにお祈りしています☆また1月に元気に会いましょう(*^^*)
- 本番が終わって、色々な役を楽しみました♪
- じゃがいも収穫♪
- 製作帳「クリスマスリース」 折り紙を10枚折って、1枚ずつ組み立てて作りました!最初は「10枚も!?」と驚きでしたが、とても丁寧に取り組むことができました☆手先も器用になりました(^^♪
うめ組クラスだより 2022.12.20
【1月のねらい】・経験したことを話したり、友だちや保育者の話を聞く
【主な活動】・凧あげ ・鬼のお面製作 ・楽器遊び
クリスマス会を無事に終えることができました。たくさんたくさん練習しました。
うめ組の子ども達は、実はとても緊張してしまう子が多くて心配していました。本番の2日間ではハプニングもあり、なんだか愉快な「もぐらバス」になりました。先生達は、一生懸命頑張っている姿に成長を感じ、感動してしまいました。練習を通してみんなで一つのことに向かって活動することを楽しむことができたと思います。励ましや支えが子どもたちの力になり、クリスマス会でお父様、お母様、家族の方々に見ていただき、子どもたちは本当に嬉しそうでした。ありがとうございました。
2学期は、一人ひとりがとても成長し、活躍する姿を見ることができました。うめ組のクラス全体では、仲間意識が強くなり友だちと一緒に活動する中で、協力してやり遂げようと頑張る姿も見られるようになった反面、楽しさからメリハリが付きにくく、切り替えることが難しい様子になってしまうことも、よくあったように思います。 3学期への課題もありますが、これからも成長する子ども達と一緒に、育んでいきたいです。今年もありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。m(_ _)m
- ホールのツリーを飾り付け!
- ↑ちゅうりっぷの球根を植えました🌷 春になったら咲きますように…
- 「てぶくろ」に 入れてもらいました♡