幼稚園だより
さくら組クラスだより 2021.12.17
【1月のねらい】・友だちと互いの思いを出し合いながら、相手の気持ちを受け入れて、関わりを深める。
【主な活動】・凧揚げ ・切り絵 ・鬼のお面作り
クリスマス会を無事に終えることができました。子ども達は、とても緊張していたようで練習の時にはなかったハプニングもたくさんありましたが、一生懸命頑張っている姿に成長を感じ、感動してしまいました。練習を通して、イエス様のご誕生をお祝いする心が、少しずつ持てるようになってきて、さくら組は‟劇をプレゼントする“‟かっぱわくわく頑張る”という気持ちになっていったと思います。
先日読んだ「サンタクロースと50ぴきのトナカイ」という絵本の背表紙に、封筒がついていて、みんなでビックリして中をあけると、英語??なのかひらがなではない文字が書いてあり、なぜか先生にはそれが読めて(笑)さくら組のみなさん宛てに、サンタさんからでした。サンタさんは、さくら組の劇「かっぱわくわく」が大好きで、いつも見ていてくれたそうです。そしてクリスマス会まで頑張ってね!と応援してくれました。
励ましや支えが、子どもたちの力になり、みんなで一つのことに向かって、活動することを楽しむことができたと思います。クリスマス会でお父様、お母様、家族の方々に見ていただき、子どもたちは本当に嬉しそうでした。ありがとうございました。
2学期は、行事を通して、一人ひとりがとても成長し、活躍する姿を見ることができました。これからも成長する子ども達を応援し、一緒に育んでいきたいです。
今年もありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。m(_ _)m
- 絵の具画
- ホールのクリスマスツリーを飾り付け!
- クリスマス会の日、劇が終わって📷 頑張りました。
たんぽぽ組クラスだより 2021.12.17
【1月のねらい】・友だちと一緒に遊びを楽しみながら、相手の思いに気付く。
【主な活動】・フィルム画 ・島渡りゲーム
寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じられる頃となりました。
先日のクリスマス会では沢山の拍手をありがとうございました。幕が開き大勢のお客様を前に、緊張した表情も見られましたが、自分の持っている力を出し切れていました。おうちの方々に「上手だったね」と 褒めてもらえて子ども達もホッと一安心、嬉しそうでした(^^)舞台裏で先生達は、 立派に踊っている子ども達の姿に涙が ポロリ、とても感動しました。衣装の準備等ご協力くださり、ありがとうございました。
2学期もお家の方々や神さまに見守られながら、元気に楽しく過ごせたことに感謝いたします。2学期は行事が盛り沢山でしたね。日々の生活や行事を通して心も体も一回り大きくなったように思います。自信がついたことで「やってみよう」と色々なことに挑戦する姿も増えてきました。これからも一人一人が自信を持って過ごせるように関わっていきたいと思います。
明日から冬休みに入ります。ケガや事故に気を付け、よいお年をお過ごしください。また1月7日に元気なたんぽぽ組のみんなに会えるのを楽しみにしています(^^)♡
- 12月の製作では、リース・サンタ・ツリーを作ってクリスマス一色でした🎄
- 毎日ダンスの練習を頑張ったみんなにサンタさんからプレゼントが届いて、大喜びでした☆ サンタさん、ありがとう!!当日ダンスを終え、部屋に戻ると「クリスマス会楽しかった」と 笑顔が溢れていました(^^)/みんなよくがんばりました💮
ちゅうりっぷ組クラスだより 2021.12.17
【1月のねらい】・友だちと一緒に遊びを楽しみながら、相手の思いに気付く。
【主な活動】・フィルム画 ・島渡りゲーム
いよいよ今年も残りわずかとなり、年末年始の過ごし方について考える時季となりました。保護者の皆様にとって、どのような1年に感じられたでしょうか。幼稚園でも様々な行事を通して、子どもたちと沢山の楽しい思い出ができました。その1つがクリスマス会でした。運動会のダンスはとにかく楽しんで行うことを大切にしていましたが、今回は楽しいだけではなく、お客様を笑顔にすることで神様に喜んで頂こうと頑張ることも伝えてきました。クリスマス会トップバッターのちゅうりっぷ組。いざステージに立つと練習とは異なり、緊張気味の子ども達の表情にこちらまでいつもとは違うんだ!という思いが…それでも曲が流れると一生懸命頑張る子ども達の姿に心に響くものがありました。お部屋に戻ってくると「パパがいた!」「ママがピアノの近くに座っていた!」と次々子ども達の口から…客席を観る余裕もあったことに驚きました。子ども達にとっても1つの事をやり遂げたことが自信にもつながっていくことでしょう。
明日から冬休みになります。お子様と一緒に過ごす時間が増えることでしょう。子ども達が元気に登園し、冬休みの楽しいお話が聞けることを心待ちにしております。保護者の皆様、沢山のご理解とご協力ありがとうございました。来年も引き続き宜しくお願いいたします。
アフターコロナの時代とは、「みんなのために、自分がする」時です。
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネによる福音書15:13)
園長 佐藤 直樹
10月、東京のあるカトリック幼稚園から、保護者会主催の『講演』依頼を受けました。後日、その幼稚園のHP内にある保護者サイトに掲載されると言うことで、その収録を、先日してきたのです。先方からは『アフターコロナに求められる親子関係について』と言う壮大なテーマを頂戴し、当初は「そのテーマに答えがあるならば、そんなの既に皆、実行しているよォ」と言う弱音を漏らしつつも、収録当日は、『イエスを信じる一介の神父に映った、コロナ禍を通して気付かされたこと!~ウィズコロナの中で、親子の関わりが目指していくことを、福音を通して考えて見る~』と題して、あれよあれよと1時間15分近くも喋った自分がいました。
さて皆さんは、アフターコロナの人間社会は、どのようになると思われますか?コロナ禍にあった、この二年余り、「緊急事態宣言」と言う言葉一つを取り上げても、人それぞれが宣言の意味する捉え方や意識の相違によって、「命を守るための行動」だけでも「する・しない」で、ほぼ二極化しました。それを目の当たりにしただけでも、今後、ますます、❶.「協力(みんなで…)」が進むか?❷.「個人(その人だけ…)」が助長されるか?の二極化!だろうと私自身は推測しています。特に「する・しない」は、子どもたちの「命を守るための行動」として、将来の環境をも左右する「地球温暖化対策」や「SDGsへの取り組み」方に、この二極化は如実に表れてくるものと思われます。
スミレ幼稚園での三学期のテーマは「みんなのために、自分がすること」です。自分がすることで、自分のためになるよりも、自分自身を含めた「みんな」のために繋がる取り組みや実践の大切さ…。年度初めの折は、コロナ禍ゆえに掲げたテーマではありましたが、今になり、ウィズコロナの中で親子の関わりが目指していくことも、スミレ幼稚園の目指す「心の教育」の集大成としても、この三学期のテーマは、とても大切な意味を持つものと感じられてなりません。
モンテッソーリだより ~ 数(かず)っておもしろい!~ 2021.11.30
「数字って難しいと思ったけどおもしろい!」「そうだよ、やってみなきゃわからないじゃん」「間違えたっていいんだよ」「でも、わざと間違えるのはダメだけどね」・・・手を動かしながら話す年長さん達。さすが!日ごろ伝えていることをよく理解していて、感激しました♡ 年少・年中さん達も、この時期には、周りが見えてきてみんなで一つの教具を一緒に楽しむことができます。 お互いを認め合う心が育っているのですね。
「数」は子ども達の日常生活に密着しています。出席シールをはる・ハンカチをたたむ・紙をぬう・編む・折り紙など・・・一つひとつを正確にやってみようとする心(秩序感)がとても大切です。 「どんぐり、数えてみよう」「お菓子を3つずつ配って」・・・手を使って「数」を活用するチャンスがたくさんあるといいですね。
- ピンクタワーと茶色の階段 静かに順番を待ってできます
- 「そぉーっとのせられるよ」
- おはしの練習「じょうずにできる」
- 3本あみ「ひとりでできるよ」
- うつし書き(ひらがな)
- うつし書き(数字)
- 連続数字とビーズ「大きい数もわかるよ」 (みんな自分のペースでできる♪)
- 三項式の箱(a+b+c)³
- はたおり 集中! 「楽しい!」
——–モンテッソーリ教育の数教具————————————–
- 教具を手でさわり、数え、確かめることによって、理解を深めるように工夫されています
→教具(具体物)を通して、スムーズに数の概念(抽象)を理解できるようになります
- 感覚教具を十分に使って、感覚の違いがよくわかるようになることが大切です
- 数の土台は生活の中にあります → 秩序のあるものは、すべて数につながっています
教具 砂数字板、赤と青の数棒(1~10)、つむ棒箱(0~9)、数あそび、セガン板Ⅰ・Ⅱ(数の構成),100並べ(1~100)、10進法(1,10,100,1000)、連続数字(順番に数を書く)など
- 赤と青の数棒(1~10)
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★年長さんには、重さが実感できる数のビーズを使って、1から1000の数を紹介します【10進法の紹介】
先入観をもつ前に、数に出会った子どもは、大きい数への恐れをもちません。
「1のビーズはとても小さい」 → 10 → 100 → 「1000は大きくて重い」 ・・・ 順番に手で触って量を体感することによって、確信をもって 「これは1000!」と実感できます。
どんな時も、 『感じる』こと(感覚)って大切ですね♪