幼稚園

さくら組クラスだより 2024.9.30

日が落ちるのも少しずつ早くなり、秋の訪れを感じるようになりました。2学期がスタートし、暑すぎた毎日。「外に行きた~い」「やった~!」と言いながら走りだす

子ども達。すぐに「暑い~」と何度も水筒を手に…暑さで外遊びも制限しながら過ごしていましたが、外に出られる時間も少しずつ長くなってきました。

1学期は園庭で「かなへびいるかな~?」と探していた子ども達。クラスの壁面に興味がありそうなヘビを作ることにしました。細長く切った画用紙2枚を交互に折り曲げ、好きな色画用紙をつなげていくと…びよ~んと伸びます!伸びた瞬間の子ども達は「うわぁ~!」と笑顔でした。子ども達が喜んでくれると嬉しくなります。家に帰って話していたようで作品展示で壁面の〝へび〟を見て、何人かの保護者の方が「これね~」と子ども達に言っている姿を見かけました。どんな風に言っていたのかを思い浮かべると微笑ましく思いました。今月の歌のひとつが〝おひさまになりたい〟という曲でした。こころがあたたかくなるような経験・触れ合いが、沢山できればいいなと思います。

10月はすぐに遠足があります。親子で身体を動かし楽しみましょう!

各クラスだより -  2024. 10.07

たんぽぽ組クラスだより 2024.9.30

長かった夏休みが終わり2学期がスタートしました。夏休みも猛暑が続き、出かけるのも一苦労だったと思います。年々外で真っ黒になるくらい遊ぶことも難しくなってきて、幼稚園でも朝のうちに外で遊んだり、午後はホールで走り回ったりして工夫しながら遊んだ9月でした。まだまだ暑い日もありますが、どんぐりを見つけたり、虫取り大好きな子どもたちは虫の声に変化を感じたり…少しずつ秋が近づいてきているようです。たんぽぽ組は外遊びが大好きなので、思いっきり外で遊べる季節が楽しみです。季節の変わり目に体調を崩さないように気をつけましょう!

遊びを見ていると、自分の世界で遊んでいたところから、友だちの遊びに目が向き、やりとりしながら一緒に遊ぶことが増えてきました。最初は「貸して~!」と言われて「ダメ!」「イヤ!!」だったやりとりが少しずつ「待っててね」「終わったら貸してあげるね」そして「いいよ~」と譲ってあげることも。まだまだぶつかることも多いですが、ぶつかりながらお互いに色々な思いに気づき、学びあっていることを日々感じています。友だちって面白いね、もっと遊びたいな!という子どもたちの思いが見られるようになってきました。2学期も沢山笑って、時には泣いたり怒ったりしながら…みんなで成長していけるといいなと思います。その時の子どもたちの思いに気付き、寄り添いながら過ごしていきたいです。

~2学期もよろしくお願いします。~

各クラスだより -  2024. 10.07

ちゅうりっぷ組クラスだより 2024.9.30

2学期が始まりました。ちゅうりっぷ組は新しい友だちを迎えて、20人となりました。「先生おはよう!」と元気な挨拶が聞こえ、久しぶりに会った子ども達は、こんがり黒く焼けていましたね。夏休みは充実していたようで、「○○に行ったよ」「○○したんだ」と楽しかった思い出話をしてくれました♡

自分の経験や思いを「自分の言葉」で伝えることは、大切ですね。子ども達から沢山の言葉や会話が引き出せるよう、関わっていこうと思います。2学期は行事が沢山あり、友だちと関わる機会も多くなると思います。個の成長だけでなく、集団としての成長が見られますように…

お部屋やお砂場で遊んでいると「いらっしゃいませ!○○屋さんです!」と声が聞こえてきます。今までは自分で作って、自分で遊んで…でしたが、作ったものを提供して、誰かを喜ばせたい、一緒に楽しみたいという気持ちが芽生え始めているようです。時にはケンカをしながらも、色々な子とやりとりを楽しみながら、過ごしていきます。

🌷2学期も引き続きよろしくお願いします🌷

虫取り探検隊🐛
虫取り網とカゴを持って、虫の
いる葉っぱの方へ…!
成果はまだ得られていませんがいつか捕まえるのを信じて…
探検はどこまでも続きます。

各クラスだより -  2024. 10.07

“心”と“行い”の「二刀流」…  

園長  佐藤 直樹

9月といえば中秋の名月(十五夜)ですが、10月は「十三夜(今年は10月15日)」と言う催事があるのをご存知でしょうか。「十三夜」は中秋の名月に並ぶ名月とされており、日本では「十三夜」にもお月見をする 習慣があります。お月見に代表される観月の風習は、中国から9世紀頃(平安時代)に伝わったとされて いますが、10月に行う「十三夜」のお月見は日本独自の風習と言われています。この催事を行う意味は、 十五夜が月の神様に豊作を願うのに対し、十三夜では秋の収穫に感謝しながら美しい月を愛でることです。そして驚くことに、中秋の名月(十五夜)と「十三夜」どちらか一方しか見ないと、「片月見」「片見月」と言われ、縁起が悪いとされているのです。

どちらか一方ではバランスが悪いと言う意味では、人についても、単に「頭が良ければ」とか、「身体さえ丈夫であれば」とは言うものの、知識や力や健康など、人の表に現われるところが、ただ優れているだけでは、やはり片手落ちです。その人の内にある感受性の豊かさ、精神力、心の善良さ・善い心を備えることはもっと大切です。

さて、両方と言えば、「二刀流」で名を馳せる大谷翔平選手を、皆が「スゴい」と言うのは、単に投打の技術力の高さが評価されるだけでなく、彼の心の善良さ、優れた精神の現われとしての仕草やマナー、その行動力や言葉遣いから来る人柄にも「スゴさ」が感じられるからです。

子どもたちにも、「心(思いやり)」の良さが、良い「行い(=やさしさ・親切)」を通して表れるような、心と行いに優れた「二刀流」として成長することを願っています。

 

園長の悲喜こもごも -  2024. 10.04

モンテッソーリだより ~ おてつだい したいな ♪ ~  2024. 7.18

子ども達はいつも、自分で「お仕事」を選び、「できた!」の喜びをつみ重ねています。

ゆりの部屋では、教具だけでなく、のり・はさみ・折り紙からごみ箱にいたるまで、いつも同じ場所に置いてあり、自由に使えます。 でも、モンテッソーリ教育は、ただ自由に好きなことをする教育ではありません

使ったものを元に戻す」(次の人のために)、順番を待つ」(教具は1つずつしかありません)、「他の人のじゃまをしない」など、社会のルールが身につくように伝えています。 子ども達は、ルールを守ってがんばっています♡

夏休みは、手を使うことが大好きな子ども達が、お手伝いをする絶好のチャンスです!

お手伝いは家族の一員だと認めてもらえるうれしい機会。 子どもの興味・能力に合ったことを見つけて「おてつだいしてくれる?」と誘ってみましょう♪  「結果」より「プロセス」を大切にして、楽しくできますように♡

 

————–おてつだい ~教え方のコツは?—————-

  • やり方をゆっくり見せる。なるべく言葉は少なく 「見ててね」 (百聞は一見にしかず)
  • お手伝いができたら、笑顔で「ありがとう」、失敗しても「大丈夫!」と解決法を教えてあげましょう。          失敗を恐れず、何ごとにもチャレンジできるように♡ 「こぼしたら、ふけばいいんだよ♪」
  • 子どもサイズのものを用意してあげましょう。(ぞうきん、スポンジ、洗濯板、ほうき、包丁、エプロン、踏み台など)

★家でできる子どものお仕事★

洗濯・洗濯物たたみ・机をふく・ほうきではく・花の水やり・くつを洗う・食器を洗う・食器ふき(タオルの中心に食器を置き包んでふく)

お料理野菜切り(スティック状,転がらないように)・野菜を洗う・ちぎる・ラップでおにぎり作り・ホットケーキ・白玉だんごetc.】

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自然の中では好奇心・集中力がアップします!夏休みは水や砂、土、虫、植物などに触れて夢中になるような経験ができるといいですね。また、図書館巡りや家の中で体を動かせる遊びやお手伝いを、親子で考えてみてはいかがでしょうか♪  2学期、成長した子ども達に会えるのを楽しみにしています♡

交通案内・お問い合わせ

TEL 046-274-9222