幼稚園だより
うめ組クラスだより 2023.6.30
【7月のねらい】道具や玩具を大切に扱う。また自分の物の管理ができるようになる
【主な活動】・絵具画・リレー・しりとり遊び
「せんせ~い!今日すごく楽しかったね。また遊ぼうね。」と笑顔の子ども達。新聞をちぎって、海に見立て泳ぐ真似をしたり、焼き芋みたいに新聞を身体の上にのせて埋もれてみたり…おもいっきり遊んだ後の言葉です。子ども達が楽しかったことが伝わってくると嬉しい気持ちになります。
6月は運動会がありました。保護者の 皆様のご理解・ご協力ありがとうございました。思わず笑ってしまう場面があったり、年少からの成長を感じたり、友だちと協力することの大切さや頑張ったことが伝わってきたり…保護者の皆様にとっても心が動かされるような場面があったことと思います。
さて、今学期も残すところ少しとなりました。運動会が終わり、ぐっと成長したように思います。実習の先生とお別れの時は心を込めて、歌のプレゼントをしたり、友だちが泣いていると「そういう時もあるよね」と気持ちを分かろうとしたり、相談をすると一緒に考えようとしてくれたり、頼りになる場面が増えてきました。楽しい夏休みがむかえられますように健康に気を付けながら過ごしましょう。
さくら組クラスだより 2023.6.30
【7月のねらい】道具や玩具を大切に扱う。また、自分の物の管理ができるようになる
【主な活動】・絵の具画 ・リレー ・しりとり遊び
少しずつ暑くなる日々に、夏の訪れを感じるこの頃です。太陽の隠れる日が続いていましたが、子ども達はお友だちと遊び、元気に過ごしています🌞
先日の運動会では、沢山の温かい拍手ありがとうございました。「上手だったねって言ってくれたよ」「お母さん泣いちゃったって!」と子ども達からも嬉しい言葉が聞こえました🎵
運動会に向け一生懸命練習したこと、お家の方に褒めていただけたことは、子ども達の自信にきっと繋がることでしょう。今から、1年後の運動会が楽しみですね🌟
さくら組では最近「折り紙」がブームです!実は、米田先生が折り紙の先生で子ども達に沢山提供してくださっています✨折っているところを見ていると「先生、自分でやってみるね」と素敵な言葉が…!悩んでいたり、困っている姿を見ると、つい手を貸してしまいたくなりますが、子ども達の可能性を信じて、寄り添いすぎず1歩引いて見守ることも大切だと改めて感じました。
水遊びの準備のご協力ありがとうございました。多くは行えていない状況ですが、水遊びをしている時の子ども達の笑顔は、とっても可愛くて素敵です💓
たんぽぽ組クラスだより 2023.6.30
【7月のねらい】・水の感触や心地よさを味わいながら、友だちや保育者と水遊びを楽しむ。
【主な活動】・水遊び ・お祭り遊び
雨の合間に差し込む強い日差しに、夏の訪れを感じるこの頃。子どもたちは「だからきょうはあめふり~♪」と歌ったり、「かえるさんいるかなぁ」と雨の日もワクワクしながら過ごしています(^^)
先日は運動会にご参加いただきありがとうございました。運動会が終わった後も、「今日も運動会する?」「どうぶつたいそうしたい!」などの声が聞こえ、子どもたちにとっても楽しい思い出になり、自信にも繋がったのではと感じました♡沢山のお客さんに少し緊張しながらも、最後まで楽しめたのは、親子でビュ~ン!で一緒に身体を動かしたり、温かい応援をしてくださったお家の方の姿があったからだと思います😊
1学期も残すところ後少しになりましたね。子どもたちも友だちの名前を覚えて話しかけてみたり、一緒に遊ぶ姿も見られるようになりました♪少しずつ周りが見えるようになり、友だちのことも意識できるようになってきたのかもしれませんね(^^)楽しく遊んでいると時には、使いたいおもちゃが使えなかったり、自分の気持ちを上手く伝えられないこともあります。
「入れて」「貸して」等、どうしたら仲良く遊べるか一緒に考え、相手に伝えていけるよう関わっています。残りの1学期も子どもたちが前向きな気持ちで過ごしていくために、1つずつ自信に繋がるような声掛けをしていきたいです!
ちゅうりっぷ組クラスだより 2023.6.30
【7月のねらい】水の感触や心地よさを味わいながら、保育者や友だちと水遊びを楽しむ。
【主な活動】・水遊び ・お祭り遊び
汗ばむような日が続き、夏の訪れを感じるようになってきました。季節の移り変わりからか、今月は体調不良でお休みする子も多く、2回目の学級閉鎖もありましたね。クラスでも、もう1度手洗いうがいの大切さを伝え、こまめに行うように心掛けてきました。そんなある日、子ども達から「お友だちが沢山休みだとちゅうりっぷ組が寂しいね…」との声が。入園してから一緒に過ごしていく中で、クラスや友だちを意識し一緒に過ごす良さを感じ始めているのだなぁ…と嬉しく思った瞬間でした(^^)大きな成長ですね☆
初めての運動会もとっても頑張りましたね!!当日は多くのお客さんに驚き、緊張した表情を見せる子が多かったですが、一人ひとりが自分で出来ることにひたむきに頑張り、年少らしい可愛らしい姿も沢山見ることが出来ましたね💕また「親子でビュ~ン!」のご協力もありがとうございました☆
お家の方と身体を思い切り動かし、みんなの嬉しそうな姿がとても印象的でした!自分の頑張っている姿を大好きなお家の方に見てもらえたことで自信もつき、喜びいっぱいの運動会となりましたね✨
運動会を経験してから、友だちに目が向き始め「一緒に遊ぼう!」と友だちと遊びを楽しむ姿が増えてきました。関わりが増えた分、思い通りにいかないことや、自分の思いが相手に伝わらないこともあります。その都度、お互いの気持ちを受け止めながらどうしたら良いかを一緒に考え、必要な言葉を伝えながら関わっています。時に子ども達同士の関わりを見守ることも大切にしながら、「友だちと一緒って楽しいな」と感じられるように残りの1学期も大切に過ごしていきたいです。
「見て!」「来て!」と「見に来て…」では、全然、違います。
園長 佐藤 直樹
登園後、朝の自由遊びの時間に各お部屋を見に行くと、年中長では、子どもたちから近づいて来るや「園長先生、これ見て!」と言われ、その日、作った工作や塗り絵・折り紙などの作品を、誇らしげに見せてくれます。また「園長先生、来て!」と、手を引かれて行くと、自分たちが夢中に遊んでいた遊びを、プライドをもって見せてくれます。年少さんの一人のお友だちからは、「来て」と手を引かれて行くと、自分で制服からスモックに着替えられるところを披露してくれました。
「園長先生、見に来てぇ…」と彼方から言われ、私自身のイニシャティブで見に行くことと、子ども自らが主体的に「園長先生、見て!」「園長先生、来て!」と意思をもって、こちらに動き、そのものを見せられるのとでは、その持っている本質が全然、違います。
お家生活ならば、「お父さん・お母さん、これして、あれやって」の、お願い事をされた際に、子ども自身が主体的に動いて、保護者の皆さんのところにお願いに来るか、それとも、願う子どもの元に親の方が動いてしまっているか。つまり、お願いを行動で「する」子どもの主体性なのか…、それとも、お願い「される」親の主体性なのかの、大きな違いです。
高濱正伸氏監修の著書の中でも「用事があるなら、自分から動こう」とあります。おそらく、自分の思いや願いを遂げる上で、親や大人を動かす事ではなく、大人の所に「自分から動いて」、その思いや願いを持ってくる行動に「主体性」という言葉の本質を感じています。