幼稚園だより
モンテッソーリだより ~ 数(かず) っておもしろい!~ 2020.11.30
クリスマスの歌声が聞こえてくる中、子ども達は「やりたい!」と思うことを選んで、集中しています。
この時期は、みんなで一つの教具を囲んで一緒に楽しむことができます。順番にお友達がするのを静かによく見ながら待ち、できたら一緒に喜ぶ姿がみられます。お互いを認め合う心が育っているのですね。
「数」は子ども達の日常生活に密着しています。出席シールをはる・ハンカチをたたむ・紙をぬう・編む・折り紙など・・・一つひとつを正確にやってみようとする心(秩序感)がとても大切です。 「どんぐり、数えてみよう」「コップを5つ並べて」・・・手を使って「数」を活用するチャンスがたくさんあるといいですね。
- 幾何立体 「ぴったりのったよ」
- せんたく 「ゴシゴシ♪」
- ピンクタワーと茶色の階段、順番を待って楽しくできます♪
- 魚の名称 「これはマグロ」
- 文字スタンプ(友達の名前)
- 二項式の箱(a+b)3
- 連続数字(ビーズが1ずつ増える)
- ビーズとカードで数作り「大きい数もわかる」
- 100並べ(1~100)
- ハートのバック「教えてあげるね」
モンテッソーリ教育の数教具
- 教具を手でさわり、数え、確かめることによって、理解を深めるように工夫されています
- →教具(具体物)を通して、スムーズに数の概念(抽象)を理解できるようになります
- 感覚教具を十分に使って、感覚の違いがよくわかるようになることが大切です
- 数の土台は生活の中にあります → 秩序のあるものは、すべて数につながっています
教具 - 砂数字板、赤と青の数棒(1~10)、つむ棒箱(0~9)、数あそび、セガン板Ⅰ・Ⅱ(数の構成),100並べ(1~100)、10進法(1,10,100,1000)、連続数字(順番に数を書く)など
- セガン板Ⅰ(11~19の構成) 「10と9で19!」
- 年長さんには、重さが実感できる数のビーズを使って、1から1000の数を紹介します 【10進法の紹介】 先入観をもつ前に、数に出会った子どもは、大きい数への恐れをもちません。
「1のビーズはとても小さい」 → 10 → 100 →「1000のビーズは大きくて重い」・・・順番に手で触って量を体感することによって、確信をもって 「これは1000!」と実感できます。 どんな時も、 『感じる』こと(感覚)って大切ですね♪
火曜日クラス 第11回 11月17日 プレイルーム
後期に入り、自分のできることは自分でやってみよう!と声かけをしながら取り組んでいます。今日は、のりとクレヨンを使って「クリスマスの飾り」製作をしました。
今日は自由遊び・体操・歌・製作の様子です。
次回は「クリスマス会」です。
金曜日 後期プレイルームがスタート!
自由遊び・体操・手遊び・追いかけ玉入れの様子をお伝えします。
来週は「クリスマス製作」です。
火曜日 後期プレイルームがスタート!
自由遊び・体操・手遊び・追いかけ玉入れの様子をお伝えします。
来週は、のりとくれよんを使って「クリスマス製作」を予定しています。
前期プレイルームの活動をお知らせします
10月27日に前期プレイルームが無事に終了しました。今年度は、6月下旬からの開始となったプレイルーム、前期全9回を行う事ができました。例年より少ない回数でしたが、子ども達の笑顔と成長する姿にたくさん出会えました。親子で活動した様子をお知らせします。
<自由遊び> 登園後、親子で一緒に遊びます。モンテッソーリ教具でお仕事もしていますよ!
自分のやりたいことをみつけて、考えて、親子でやり取りし、集中をして活動している様子がうかがえます。
<新聞紙遊び> 新聞紙を使って切ったり、ちぎったり、丸めたり・・・親子で一緒に楽しみました。
<サーキット遊び(巧技台・マット・平均台)> 巧技台やマット、平均台を使って体をたくさん動かしました。
<片栗粉遊び> 片栗粉を使って感触遊びをしました。初めて触る子どもがほとんどでさらさらした手触り、水を入れてとろとろした手触りを体験しました。
<はさみ練習> はさみの持ち方、切り方を練習しました。細長い紙をはさみの間に挟んで1回切りを何度も繰り返しました。
<ゆりの部屋> スミレ幼稚園のゆりの部屋に遊びに行きました。モンテッソーリ教具がたくさん置いてある部屋です。子ども達の大好きなお部屋です。
親子で集中して、楽しむことができました。2月にも遊びに行く予定です。
<運動会ごっこ~玉入れ~> 皆で力を合わせて玉入れをしました。黄色と白の箱に入っているボールをアンパンマンとバイキンマンの箱に入れていくゲームです。ルールを守ってできました。
後期も(11月10日・13日~)子ども達の様子をブログにてお知らせしていきます。